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F1チームは”金の亡者”だ! 新規参入の支持得られずアンドレッティ憤慨「強欲で自分のことだけしか考えていない」

マイケル・アンドレッティは、キャデラックと組んでF1参戦を目指すアンドレッティが認められないのは、既存のF1チームが強欲だからだと批判した。

Michael Andretti

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 キャデラックと組んでF1に参戦する計画を発表したアンドレッティ。しかしこの計画はF1側にあまり受け入れられておらず、アンドレッティ・グローバルの会長兼CEOであるマイケル・アンドレッティはその理由をF1やライバルチームが強欲だからだと批判している。

 FIA会長のモハメド・ベン・スレイエムは、より多くのチームをグリッドに加えることを熱望しており、ゼネラルモーターズ(GM)がアンドレッティの計画に関与していることがF1にとってプラスになると考えている。

 しかしながら、アンドレッティはライバルとなり得る人々の間で、期待通りの支持を得ることができていないのが現状だ。

 彼の政治的発言やチームへの批判、エンジン計画へのGMの関与に関する疑問、F1の商業権収入の分配が減ることに対するライバルへの補償金の懸念など、様々な要因が重なり支持につながっていないと理解されている。

 フォーブスの取材に応じたアンドレッティは、F1チームの姿勢に反撃。彼は、この問題は純粋に「欲」の問題であると考えており、政治的な戦いの背後にある主要な原動力が何であるかは疑う余地がないと示唆した。

「すべては金だ」とアンドレッティは言う。

「まず彼らは(参戦チームが増えることで)自分たちの賞金の10分の1が希釈されると考えている。そして彼らはアメリカのスポンサーも全て取ろうと考えていて、非常に欲張りになっている」

「全ては強欲で、自分たちのことだけを考えているからだ。シリーズ全体の成長のために何がベストなのかを考えていない」

 アンドレッティは2022年2月の段階から、F1参戦に対する興味を公に示してきたが、なかなか支持は得られなかった。GMの関与がその態度を変える助けになることを期待していたが、既存のF1チームが不満を持っていることにショックを受けてはいないと語った。

「私は驚いていないよ」と彼は付け加えた。

「F1では、オーナーは自分たちのことを考えるだけで、シリーズにとって何がベストなのかは考えない」

「それが、モハメド会長の立場と、チームオーナーの立場の違いだ。モハメド会長は、F1の将来を考えているのだ」

「モハメドはそれを理解している。彼はレーサーであり、シリーズにあと1、2チーム必要であることが分かっているんだ。F1はFIAのチャンピオンシップであり、興味を示してもらうためのカードのほとんどを握っているのだ」

 アンドレッティは、F1のネガティブな状況に気後れするどころか、むしろ気合を入れているという。

「自分の仕事に集中しなければならないし、否定的な意見には耳を貸さないことだ」

「私は、否定的な人たちをモチベーションとして使っているんだ。彼らを黙らせるのは、いつも楽しいことなんだ」

 
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