F1アゼルバイジャンGP、開催延期が決定。グランプリの中止・延期は8レース目に
新型コロナウイルスの影響により、F1はアゼルバイジャンGPの延期を決定。これで延期もしくは中止となったグランプリは8レース目となった。
写真:: Simon Galloway / Motorsport Images
新型コロナウイルスの感染拡大により、開幕戦オーストラリアGPから第7戦モナコGPまで延期、もしくは中止されることが決まっているF1。
そして23日(月)には、事実上の開幕戦となるとみこまれていたアゼルバイジャンGP(6月7日決勝)も開催延期となることが発表された。
F1はモナコGPのみ中止が決定しており、オーストラリアを含む残り7戦については新たな開催スケジュールに組み込もうとしているが、アゼルバイジャンGPの延期によりさらにその作業は難しくなるだろう。
今回のグランプリ延期について、バクー・シティ・サーキット(BCC)は声明で次のように語っている。
「グランプリ延期はF1、FIAそしてアゼルバイジャン政府との議論ののちに決定された」
「この決定は新型コロナウイルスの世界的なパンデミックによる直接的な結果であり、関係当局および専門家の指導に基づいている」
「F1、FIAおよびアゼルバイジャン政府と緊密に連携し、2020年シーズンの後半として新たな日程を発表することを目指し、状況を監視していく」
アゼルバイジャンGPが開催延期となったことで、現時点でF1の2020年シーズン最初のレースは6月14日に行なわれる予定のカナダGPとなった。しかしカナダは新型コロナウイルスに対する警戒を強めており、今年夏に予定されている東京オリンピックへの選手団の派遣を断念している。F1が予定通りに開催されるかは不明というほかはない。
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments