MotoGP
バニャイヤ「去年のミスからチームは学んでいる」ドゥカティの新型マシン、開発は“超”盤石か
ドゥカティは2023年型マシンの開発において「2022年のミスから学んだ」と、現MotoGP王者のフランチェスコ・バニャイヤは語っている。
Lewis Duncan Oriol Puigdemont
公開日時: 2023/02/12 7:08
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ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤは、2023年型のMotoGPバイク開発について「チームは2022年のミスから学んでいる」と語った。
現在、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでMotoGPのプレシーズンテストが実施されている。このテストは実質的に2023年シーズンのスタートを切るものであり、各メーカーが開発してきた新型マシンが評価されるタイミングでもある。
昨年はドゥカティがMotoGPで2007年以来のライダーズタイトルを獲得。デスモセディチGPは現在最も強力なマシンとも言われており、2023年もタイトル争いの有力候補間違いなしと見られている。
ただ、2022年を振り返るとドゥカティは決して順風満帆にマシンを開発できていたわけではない。彼らはプレシーズンテストの段階でアグレッシブすぎるエンジン特性に悩まされ、最終的にファクトリーチームのバニャイヤは前年型とのハイブリッド仕様のエンジンを選ぶことになってしまうなど、問題もあったのだ。
シーズン序盤バニャイヤは苦しんでいたが、なんとか立ち直り、その後は連勝で逆転総合優勝を達成……そんな昨シーズンの経緯からドゥカティは2023年型マシンの開発では同じようなミスを犯すことは無かったようだ。
テスト2日目を終えたバニャイヤは、2023年型マシンでは昨年のような問題に苦しめられておらず、既に良い状態にあると語っている。
「2021年の最後に行なったヘレステストでは、新型マシンは素晴らしいように思えていた」と、バニャイヤは言う。
Francesco Bagnaia, Ducati Team
Photo by: MotoGP
「そうして(2022年の)セパンテストに移ると、フィーリングはベストとはいえないものだった。その後はたくさん作業をしたし、その話は皆知ってのところだろう」
「今年は最初のコースインから新型が凄く良いフィーリングなんだ」
「2022年型とかなり近いと感じている。2022年型は4年熟成してきているものだけど、2023年型が今から近い段階にあるというのは、良いことなんだ」
「間違いなく、僕らは自分たちの犯したミスから学んでいる」
バニャイヤは2023年型のエンジンで更に最高速が改善されていることについて「必要としていたわけではない」としているが、このスピードアップによってハンドリングが犠牲になっているわけでもないと語っている。
そして、2022年型エンジンで問題となっていた加速のフィーリングも、2023年型では改善を実感しているという。
「新しいエンジンでトップスピードも上がったし、皆楽しんでくれると思う」
「それ自体は僕らが必要としていたものじゃないけど、最高速はある分には助けになるからね。そして、ライディング……ハンドリングの面でも特にマイナスがあるわけでもないんだ」
「だから新エンジンでは、昨年と同レベルもしくは更に良い加速にしていくことが必要だ」
「今日は良いステップを踏み出せたと思うよ。特に今日のようなウエット路面では、加速がスムーズに行なわれる必要があるからね」
「明日(3日目)には2022年型のレベルにたどり着けると思うし、満足できるはずだ」
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