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3位バスティアニーニ「”MotoGPボス“のマルケスを抜いて表彰台、素晴らしい」

エネア・バスティアニーニはMotoGPサンマリノGPで、“MotoGPのボス”であるマルク・マルケスを追い抜いて初表彰台を獲得したことは素晴らしかったと振り返った。

Enea Bastianini, Esponsorama Racing

Enea Bastianini, Esponsorama Racing

Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第14戦サンマリノGPでエスポンソラマのエネア・バスティアニーニは3位でフィニッシュし、キャリア初表彰台を獲得。彼は今回マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)を相手にして表彰台を獲得したことは素晴らしかったと語っている。

 バスティアニーニは決勝レースを12番手からスタートすると、序盤からぐんぐんとポジションを上げ、5周目の時点では5番手につけていた。そしてバスティアニーニは前を走るマルケスをオーバーテイクしていき、4番手に浮上。その後はペースの落ちたジャック・ミラー(ドゥカティ)を更に追い抜いて、表彰台圏内の3番手となった。

 そのポジションを守りきり、バスティアニーニは初表彰台を獲得。彼は6度のMotoGP王者であるマルケスを破って表彰台を獲得したことに喜んでいた。

「ああ、凄くクールだった」

 マルケスとの攻防について、バスティアニーニはそう語る。

「MotoGPのボスであるマルクをオーバーテイクしたのは、素晴らしかった」

「それにここミサノでは、なにか特別なことがあるんだ」

「(先行するライダーの)タイムを見たときは、『よし、勝てるぞ!』と思ったんだ。でもその後のペースでは、勝つには少し厳しかった」

 なおバスティアニーニは決勝日朝のウォームアップセッションの後も、表彰台獲得が可能だとは考えていなかったと認めている。ただレース序盤に多くのライダーを追い抜けたことで、勢いがついたと語っている。

「何が鍵だったかは分からない。今朝のウォームアップでは、ペースはそんなに悪くはなかったけど、表彰台に行ける競争力がある感じではなかったんだ」

「でもレース中に何かが変わった。コーナー進入の部分で凄く速さがあったんだ」

「それが重要な部分だったと思う。ふたり、3人とライバルを追い抜いていった後、凄く力が出て、表彰台を目指して全力でプッシュしたよ」

 バスティアニーニは現在参戦中のライダーの中で、ファクトリーサポートを受けていない僅か3人のライダーのうちのひとりだ。しかも彼の走らせているバイクは、2年落ちのデスモセディチGP19なのだ。

 しかし後半戦、特に第13戦アラゴンGPでは調子を上げて当時のベストリザルトとなる6位を獲得。彼はGP19のアグレッシブさに慣れ、より落ち着いてレースを運べるようになってきたのだと語っている。

「僕のマシンには良いポテンシャルがある。でも凄くアグレッシブなマシンなんだ。上下の動きが大きくて、ストレートではウイリーも出てしまう」

「でもここやアラゴンでは、このバイクにライディングスタイルを適応できた。今ではレース中によりリラックスしているし、レースのどの段階でも速く走ることができるようになったんだ」

 

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