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フェラーリ代表、モナコで痛恨リタイア喫したルクレールの行動称賛「チームの精神示した」

フェラーリのマッティア・ビノット代表は、モナコGPでトラブルに見舞われ母国優勝のチャンスを失ったシャルル・ルクレールが見せた振る舞いを称賛した。

Charles Leclerc, Ferrari, in the drivers parade

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 2021年5月23日、F1モナコGPが2年ぶりに開催を迎えた。今年は母国ドライバーであるシャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションを獲得し、凱旋優勝の機運が高まっていた。

 しかしルクレールは決勝当日、ダミーグリッドへ向かうレコノサンスラップでマシンに不調を訴え、ピットイン。調査の結果ドライブシャフトが破損していた事がわかり、彼はポール・トゥ・ウィン率が非常に高いモナコでの一戦をリタイアせざるを得なかった。

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 ただルクレールはその後、サーキットを後にすることは無く、レースを見守ることを選んだ。そしてチームメイトのカルロス・サインツJr.が2位表彰台を獲得すると、チームメンバーとともにそれを表彰台下で祝った。

 チーム代表であるマッティア・ビノットは、ルクレールがつらい状況の中で見せたこうした振る舞いを称賛。厳しい戦いが続いているフェラーリにとって、こうした行動が非常に重要なものだという考えを示した。

「シャルルが表彰台の下に集ってくれたこと、それは非常にポジティブなコトだと思う」と、ビノット代表。

「チームと共にカルロスを祝うために、彼はそこにいることを示したんだ」

「これはとてもポジティブな事だ。彼の行動は現在のチームの精神を示しているんだ。我々はこのプロジェクトを信じており、今後どんどん強くなっていくだろうと自信を持っている」

 千載一遇のチャンスを逃したフェラーリ。だが彼らはモナコGPでの走りに明るい兆しを感じていると語る。

「このレースウィークでは全体的にとても多くのポジティブなことがあったと思う」

「第一にモナコでのマシンパフォーマンスだ。マシンは初日全てのセッションで良く機能していた。これまでのことを考えればポジティブなのは間違いない」

「つまりマシンとチームは適切な方向に発展していることが示されている。フェラーリで初の表彰台獲得となったカルロスも、とてもポジティブなことだ」

「カルロスはシーズン開始から非常に多くの作業をこなして、チームと一体感を高め、マシンへの自信を備えてきた。本当に初表彰台に値すると思う。私はこれが最後ではないと確信しているし、この先もっと獲得していけるだろうと思う」

 

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