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元マクラーレン&ロータス代表のブーリエ、フランスGP運営への注力を拡大

マクラーレンやロータスでかつてチーム代表を務めたエリック・ブーリエは、フランスGPのマネージングディレクターに就任。同グランプリへの関与が増すことになった。

Eric Boullier

Eric Boullier

Gareth Harford / Motorsport Images

 かつてマクラーレンやロータスのF1チームを率いたエリック・ブーリエ。彼は昨年2月にフランスGPの運営組織に加わり、”ストラテジック・スポーツ(スポーツ戦略)”の役職を得ると共に、オペレーティング・アドバイザーを務め、さらにアンバサダーにも就任した。

 そして今年、ブーリエはフランスGPへの関与を拡大。サーキットへのアクセスを円滑化させる”モビリティプラン”を取り仕切ることになるようだ。

「2019年から、フランスGPの運営チームは、エリック・ブーリエのアドバイスと専門知識から、大きな恩恵を受けている」

 フランスGP運営会社のクリスチャン・エストロシ社長はそう語った。

「エリックは、フランスGPの復帰に関するワーキンググループに参加した。そして彼が今、この組織により深く関わっていることを嬉しく思う」

 一方、当のブーリエも、次のようにコメントしている。

「この美しいプロジェクトであるフランスGPに、より関与できることになり、嬉しく思っている」

 そうブーリエは語る。

「フランスの大地での、この素晴らしいモータースポーツイベントの成功に貢献し続けられることを、楽しみにしている」

 フランスGPは昨年から、サーキットへのアクセスに”パーク・アンド・ライド”システムを活用してきた。これはサーキット周辺に点在する駐車場へは自家用車で行くことができるものの、サーキットへの最終的なアクセスはシャトルバスのみ……というようなシステムだ。これにより、サーキット周辺道路の交通渋滞を緩和しようというのが狙いだ。

 今年は利用可能な駐車場の数が増え、さらにシャトルバスが設定される街も増やされるという。また、周辺のキャンプ可能な駐車場も拡大。これらに対処するため、駐車場のレイアウトや情報システムなどは、2019年に設置されたモノと比較し、改善されることになるという。

 2020年の計画では、マルセイユ、ツーロン、エクスアンプロヴァンスからは連日、アルル、アヴィニョン、ドラギニャン、ギャップタラード、マノスク、ニース、サン-ラファエル、サロン・デ・プロヴァンスからは土日のみ、ボルドー、クレルモン=フェラン、モンペリエ、ペルピニャン、ヴァランスからは日曜日のみ、シャトルバスが運行される予定だという。

 また主催者は、フランス国外からの観戦客も呼び込もうと、バルセロナ、ミラノ、トリノ、アムステルダム、アイントフォーフェンなどを結ぶシャトルも計画。キャンプ3泊分のレースチケットをセットにしたパッケージを用意している。

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