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タイトル争い脱落を示唆……予選17番手ドヴィツィオーゾ「速さが無く難しい状況」

アンドレア・ドヴィツィオーゾMotoGPテルエルGP予選で17番手に終わったこともあり、既にタイトル争いについては考えていないと半ば脱落を認めた。

Andrea Dovizioso, Ducati Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、モーターランド・アラゴンで行なわれているMotoGP第12戦テルエルGPで、前戦アラゴンGPに引き続き苦戦している。

 24日(土)に行なわれた予選では、彼は予選Q1からの出走となり、結局Q2に進むこともできず……17番手から決勝レースへ挑むこととなった。

 ドヴィツィオーゾは初日の段階で、ドゥカティが「アラゴンGPから一歩も前進していない」と半ば白旗宣言のようなことも語っていた。そして予選を終えたドヴィツィオーゾは、ドゥカティがライバルから取り残されていると主張した。

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 ドヴィツィオーゾは現在ランキング4番手。首位のジョアン・ミル(スズキ)とは15ポイント差とタイトル獲得も見える位置につけている。しかし彼は、現在のスピードではチャンピオンシップについて考えることはできないと語る。

「こうした速さの時は、戦略は立てることは無意味だし、チャンピオンシップに考えることだってできないよ」

 motorsport.comがタイトル獲得の望みが薄れたかと訊くと、彼はそう答えた。

「僕はいつものように、最大限のポイントを獲得できるようにレースに臨むだろう」

「でも結局のところ、速さが無いと何も考えられないし、何かを決められるだけの力がなければ、戦略について考えるためにエネルギーを使うこともできないんだ」

「そういった形で、とても難しい状況だ。今のところ僕はチャンピオンシップについては考えていない。僕はそのことをイメージしていないし、手中にも無いと思っているからね」

 今季、ドヴィツィオーゾは新たな構造が導入されたミシュランの今季用タイヤがデスモセディチGP20に与えた影響と、自身のライディングスタイルに適応させることの難しさに直面してきた。

 ドゥカティ勢の中では前年型のGP19を駆るヨハン・ザルコ(アビンティア)がQ2へ進出し、最終的に5番手を獲得したが、ドヴィツィオーゾはタイヤの問題を解決するためにGP19から学ぶものはなにもないと語った。

「僕は単にライディングスタイルの問題なんだと思っている。今シーズンを分析してみれば、アップダウンがあるのがわかるだろう」

「多くのライダーは本当に特別な速さを持っている。でもチャンピオンシップの状況を見ると……彼らはどうなっているだろうか」

「つまり、結局のところ僕らは状況をコントロールできていないことがわかる。そしてセットアップや適応することに労力を割いていて、ポテンシャルを活かすのがとても難しい状況にある」

「そして最終的には見ての通り上手くいかなかった。いくつかのトラックでは僕らはもう少し速いけど、今回はそこには行っていない。だから難しいんだ」

 

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