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クラッチロー、ホンダから“交代要員”としてのオファーあったと明かす。来季はヤマハ入り

2020年シーズンでMotoGPの現役を引退したカル・クラッチロー。彼はホンダから“交代要員”としてのオファーがあったと明かした。

Cal Crutchlow, Team LCR Honda

Cal Crutchlow, Team LCR Honda

Dorna

 MotoGPの2020年シーズンをもって現役を引退したカル・クラッチロー。彼は2021年からはヤマハのテストライダーに就任することが決まっているが、ホンダから交代要員として残ることも打診されたと明かした。

 クラッチローは2020年シーズンが7月に再開(最高峰クラスとしてはこれが事実上の開幕)される前から、アレックス・マルケスの加入が発表されたことでLCRホンダのシートを失うことがほぼ確実という状態にあった。

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 以後、彼はアプリリア加入の線が濃厚だと語られてきたが、最終的にはヤマハ加入を選んだ。しかし本人が望めば、ホンダ陣営に残ることも可能だったようだ。

 クラッチローが明かしたところによると、ホンダは彼にMotoGPやWSBKの“交代要員”として残留するアイデアを示していたという。ただクラッチローはそれに興味が無かったと語った。

「HRCから何か書面でもらったわけじゃないけど、(提案された)計画では交代要員という形が考えられていた」

 2021年に向け、ホンダからテストライダー就任といったオファーは無かったのかと問われたクラッチローはそう答えた。

「常に話してきたように、アルベルト(プーチ/チームマネージャー)は僕のホンダとの契約において、とても影響力がある。僕は彼の事は好きだし、彼はいつも僕をサポートしてくれている」

「彼も僕と同じように、ハッキリと話してくれる。それに今季のはじめに僕がホンダを離れるとなった時には、残念がってくれていた」

「多くのことが彼のコントロール外だったけど、それでも彼は多くのことをコントロールできるし、僕も状況は理解していた」

「つまり、彼はなんらかの形で僕をキープしたいと望み、交代要員として残すことを考えていたんだ」

「だけどMotoGPとWSBKというのは難しい仕事だったと思う。それに僕はそのプロジェクトに興味がなかったんだ。なぜって6人も、交代すべきライダーがいるからね。おそらく1年中レースをする事になっていただろう」

「だけどアルベルトにはいつも正直に、率直に話してくれてとても感謝している」

「もうひとつ、素晴らしかったことがある。それは彼にヤマハと契約するつもりだと話した時、彼は『良いことを聞いた』と、とても喜んでくれたんだ」

 

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