佐々木大樹、モラルハザード適用でスーパーGT第6戦鈴鹿の公式練習参加に制限
スーパーGT(GT500クラス)に参戦する佐々木大樹は、モラルハザード適用により次戦の第6戦鈴鹿での公式練習の参加に制限がかかることとなった。
写真:: Masahide Kamio
スーパーGTを運営するGTアソシエイションは、シリーズの公式サイトで#12 カルソニック IMPUL GT-Rの佐々木大樹に対し、ペナルティポイントの累積により公式練習の後半1時間の参加を禁止することを明らかにした。
同シリーズでは、より質の高いレース提供に加え、全てのレースの規範となるスポーツマンシップ構築のために「GTAドライビング・モラルハザード防止制度」というガイドラインを設定している。レース中に他車への接触行為や危険な走行などが見られた場合、GTAが選任したドライビングスタンダードオブザーバーの判断でペナルティポイントが課される。
この制度により前回の第5戦富士では山口智英(#7 Studie BMW M6 GT3)が公式練習に参加できない等措置が取られたが、次回行なわれる第6戦鈴鹿では、GT500クラスで12号車をドライブする佐々木が、これに該当することとなった。
佐々木は第5戦でペナルティポイントが3点追加され、累積で4点以上となったため、第6戦鈴鹿では公式練習の後半1時間の参加が禁止される。そのためセッションの前半でドライブを担当することになりそうだ。
なお、第6戦鈴鹿は前回と同様に観客を動員しての開催となり、10月24日(土)には公式練習と予選が行なわれる予定となっている。
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