MotoGP イギリスGP

ホームのファンにお別れを。ドヴィツィオーゾ、シーズン途中の引退決断「満面の笑みで終わろう」

アンドレア・ドヴィツィオーゾは、9月のサンマリノGPをもってMotoGPのキャリアを終えるという”難しい決断”を下した理由を説明した。

Lewis Duncan

Lewis Duncan

公開日時: 2022/08/05 9:28

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Andrea Dovizioso, RNF MotoGP Racing

 アンドレア・ドヴィツィオーゾ(RNFヤマハ)が9月のサンマリノGPを最後にMotoGPを引退すると発表した。彼はシーズン途中での引退を決断した理由について、ホームレースで別れを告げたいと語った。

 MotoGPで15回の優勝経験を持つドヴィツィオーゾは、2020年シーズンでドゥカティを離れた後、2021年シーズン後半からペトロナス・ヤマハSRT(現RNF)に加入。しかしその後は大苦戦を強いられている。

Read Also:

 ドヴィツィオーゾはレースを楽しめていないことから、引退を決断。9月にミサノで行なわれるサンマリノGPで、ホームのファンに自分の言葉で別れを告げたいと考えている。

「ヤマハとチームのみんなに感謝したい。彼らは僕のことを理解し、多大なサポートをしてくれたんだ」

「それは僕にとってとても重要なことだった」

「僕は自分の状況について、リラックスして話すことができるよ。20年も(世界選手権を)戦ってきた後で、このような決断を下すのは大変なんだ。でも大丈夫。リラックスして、決断を下す時だ」

「ライダーである以上、プラクティスやレースで自分の思うような位置にいないとき、頭の中ではいろいろなことを考え始め、そして今がその瞬間だということに気づくものだ。それが決断した理由だ」

「今だから言えるけど、ライダーとして色々なことを考えすぎるのは、あまり良いことじゃない。競争力を感じられないと、レースだけに集中できずに、そういうことを考えすぎてしまうんだ」

「この決断をするために、僕はミサノを正しいレース、最後のレース、最後のホームレースにしようと考え始めたんだ。そして友人やファンのみんなと一緒に、満面の笑みでパーティーをしながら終わろうと思っていた」

 ドヴィツィオーゾは、2008年にMotoGPにステップアップ。当時はホンダのバイクに乗っていた。2012年にテック3でヤマハのバイクに乗った後、ドゥカティのファクトリーチームに加わった。

 ドヴィツィオーゾは、昨年のミサノでヤマハのバイクを久しぶりに走らせた時から、マシンの特性が自分のライディングスタイルと相容れないことを認識していたという。そして競争力を高めるため「いろいろなことを試しすぎた」と感じているようだ。

「僕がバイクに飛び乗った時、初めのうちはバイクのベース部分を感じていた。すぐに、そのグリップに少し驚いたよ。いつも言っていることだけどね」

「それが最大の特徴だったと感じた。そして僕の乗り方は、このマシンのポテンシャルを活かすためのベストな乗り方ではなかったんだ。実際、ファビオ(クアルタラロ)はこのバイクで競争力を発揮しているし、タイトル争いができるポテンシャルがあると示しているからね」

「チームやラモン(フォルカダ/クルーチーフ)、ヤマハと一緒になって、いろいろなことを試してきた。たぶん、それが多すぎたんだ。それが重要なことだとは思っていない。大きな変更をしても、影響が大きかったわけではないからね」

「僕のライディングスタイル、コースへのアプローチの仕方と、ヤマハの特性がうまくマッチしていないことが分かっただけなんだ」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 飲酒事故のバニャイヤ「ミスをしたけど、レースに対する考え方は変わってない」現状ペナルティなし

次の記事 MotoGPイギリスFP1:ザルコが好調トップタイムを記録。中上貴晶5番手発進

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Lewis Duncan



ジョアン・ミル「パフォーマンス面で今年一番難しい日だった」ドイツGP初日全く良いトコなし

MotoGP

MotoGP

ドイツGP

2024/07/06

ジョアン・ミル「パフォーマンス面で今年一番難しい日だった」ドイツGP初日全く良いトコなし



転倒続出ドイツGP、要因は特異なレイアウトとタイヤ・気温。「すぐフロントタイヤの温度が下がってしまう」

MotoGP

MotoGP

ドイツGP

2024/07/06

転倒続出ドイツGP、要因は特異なレイアウトとタイヤ・気温。「すぐフロントタイヤの温度が下がってしまう」



クアルタラロ、来季プラマック・ヤマハのライダーにディ・ジャンアントニオをプッシュ「彼のようなライダーが必要」

MotoGP

MotoGP

ドイツGP

2024/07/06

クアルタラロ、来季プラマック・ヤマハのライダーにディ・ジャンアントニオをプッシュ「彼のようなライダーが必要」

最新ニュース



MotoGP、2027年から新フォーマット導入。スプリント予選追加、ウォームアップ廃止など変化

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

2 時間前

MotoGP、2027年から新フォーマット導入。スプリント予選追加、ウォームアップ廃止など変化



キャデラックF1、それでいいのか? 「F1を制するのが目標なら、アメリカ拠点は最適ではない」元F1チーム代表から厳しい声

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

2 時間前

キャデラックF1、それでいいのか? 「F1を制するのが目標なら、アメリカ拠点は最適ではない」元F1チーム代表から厳しい声



好調だったはずのマクラーレンはなぜ4番手チームに成り下がったのか。「状況が一変した。データに異常もないのに」とステラ代表

F1

F1 F1

バーレーンGP

14 時間前

好調だったはずのマクラーレンはなぜ4番手チームに成り下がったのか。「状況が一変した。データに異常もないのに」とステラ代表



ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」

F1

F1 F1

バーレーンGP

14 時間前

ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録