ドゥカティ、2021年MotoGP体制を発表。ミラー&バニャイヤ駆るGP21を公開
MotoGPへ参戦するドゥカティは2021年シーズンに向けたチームローンチイベントを開催。最新型のドゥカティ・デスモセディチGP21を公開した。
写真:: motosport.com
2月9日、MotoGPに参戦するドゥカティは2021年シーズンに向けたチームローンチイベントを開催。最新型となるドゥカティ・デスモセディチGP21を公開し、新たにチームへ加入したジャック・ミラーとフランチェスコ・バニャイヤの姿がお披露目された。
ドゥカティは昨年限りで、長年チームに所属し常にランキング上位を争ってきたアンドレア・ドヴィツィオーゾと、ホルヘ・ロレンソの後任としてファクトリーチームへ加入したダニーロ・ペトルッチの両名によるコンビを終了。プラマックからミラーとバニャイヤのふたりを昇格させることを決定した。
発表会で公開されたデスモセディチGP21は、伝統の赤がより広がったカラーリングに。また以前からスポンサーを務めているPCメーカーのレノボが今季のタイトルスポンサーに就くこととなった。
昨シーズンは2007年以来となるコンストラクターズタイトルを獲得したドゥカティ。彼らは今季その防衛とライダーズタイトル獲得という目標に挑む。
なお今季もドゥカティ勢は6台がエントリー。プラマックからはヨハン・ザルコとホルヘ・マルティン、エスポンソラマからはルカ・マリーニとエネア・バスティアニーニが参戦する。
ドゥカティのゼネラルマネージャーであるジジ・ダッリーニャは、ラインアップの入れ替えについては、変化が必要な時期に来ていたと語っている。
「人生には変化を必要とする時がある。そして今はそうするときだと私は考えた」と、ダッリーニャ。
「ドゥカティで多くの経験を積んだふたりの若手ライダーに賭けている。継続性があり、私は彼らの才能を本当に信じている」
またスポーティングディレクターのパオロ・チアバッティは次のように述べた。
「ジャックとペッコ(バニャイヤ)はプラマックのライダーだったが、両者ともファクトリーチームへと迎え入れられた」
「私は新たな人材を加えチームをリフレッシュするこの決定が将来に向け適切なものだったと信じている」
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