エスパルガロ兄、優勝争いできずも表彰台に喜び「週末の始まり方を考えれば、満足できる」
アレイシ・エスパルガロはMotoGP第15戦アラゴンGPで3位表彰台を獲得した。彼は、初日の立ち上がりを考えれば、この結果は満足できると語った。
Aleix Espargaro, Aprilia Racing Team
Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP第15戦アラゴンGPでアプリリアのアレイシ・エスパルガロは3位表彰台を獲得。久しぶりの表彰台となったが、彼はこの結果に満足しているようだ。
エスパルガロはレースの大半をブラッド・ビンダー(KTM)との3番手争いに費やした。彼を追い抜いたのも残り2周と最終盤に入ってからであり、トップ2を追いかけるには至らなかった。
ただポイントリーダーのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)がクラッシュしノーポイントに終わったため、エスパルガロは17点差にまで接近することができた。
エスパルガロはアラゴンGPのレースウィークの始まり方を考えれば、3位という結果は満足できると語った。
「ここでの成績は良かったから、かなり期待を抱いて挑んでいたんだけど、気負いすぎていたのかもしれない」
「それで(初日に)2回も転倒してしまったんだと思う。レースではペッコ(フランチェスコ・バニャイヤ/ドゥカティ)や、エネア(バスティアニーニ/グレシーニ)についていけるペースは無かったよ」
「ファビオ(クアルタラロ/ヤマハ)が戦線を離れたこともあって、レース後半は楽になった。3位は凄く良い結果だし、ボーナスみたいなものだ」
「今週末の始まり方を考えれば、表彰台で終えられたことに満足しているよ」
「ペッコとエネアの走りは簡単じゃない。彼らはそれぞれの最高レベルでのライディングを見せていたと思う」
「ベストなマシンを持っているということだけではないんだ。でも僕らも接近している。ペッコとはたった7ポイント差だし、アプリリアもすごく良い仕事をしてくれている」
2022年シーズンは残り5戦。タイトル争いは更に激しさを増しているが、エスパルガロはチャンピオンとなることの難しさを認識しながらも、更に闘志を燃やした。
「信念は絶対折れないし、今シーズンを誇りに思っている。今はただそれを楽しんで頑張るよ」
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