元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペン、8月に世界ラリー選手権デビューへ

　元F1ドライバーで、F1王者マックス・フェルスタッペンの父親であるヨス・フェルスタッペンは、8月に世界ラリー選手権（WRC）へデビューする。

　現在50歳のフェルスタッペンがWRCデビューを果たすのは、8月18日から開幕する第9戦イープル・ラリー。今戦はターマックで行なわれるイベントとなっている。

　彼はWRCへのエントリーに先駆けて、今年2月にベルギー選手権へラリーデビューを果たしており、シトロエンC3 Rally2をドライブしてきた。クラッシュなども経験しつつ挑戦を進め、これまでのベストリザルトは5月に獲得した2位となっている。

　イープル・ラリーはそうしたラリー駆け出しのフェルスタッペンにとっては、キャリア最大の挑戦となるはずだ。イープル・ラリーでフェルスタッペンはRally2クラスのマシンを駆り、37台のライバルと競い合うことになる。

　フェルスタッペンはこれまでのラリー経験から、ターマックでのステージには慣れている。彼が世界選手権の舞台でどんな走りを見せるのか、F1ファンも注目すべきかもしれない。

Jos Verstappen, Minardi Cosworth PS03

Photo by: Sutton Images

元F1ドライバーで、F1王者マックス・フェルスタッペンの父親であるヨス・フェルスタッペンが、世界ラリー選手権にデビューする予定だ。