今こそアルピーヌが、F1で戦う時……新車A521発表に際し、チームがコメント
ルノーから名称を変更、2021年からF1を戦うアルピーヌが、ニューマシンA521の発表に際しコメントを発表。アルピーヌのローレン・ロッシCEOは、今こそF1を戦う時だと力強く語った。
写真:: Alpine
アルピーヌは、2021年用のニューマシンA521をオンラインで発表した。
今シーズン、ルノーから名称を変更しF1を戦うアルピーヌ。この日発表されたA521は、ルノー時代とはカラーリングを一新。ブルーをベースに、赤と白のラインが入った、新鮮な塗り分けとなった。チームの発表によれば、このカラーリングはフランスとイギリスの国旗を模したモノであるという。
ルノー・グループのCEOであるルカ・デ・メオはA521の発表に際し、プレスリリースに次のようにコメントを寄せた。
「F1マシンに、パワフルで活気に満ちたアルピーヌの名を見られるのは、本当に嬉しいことだ」
デ・メオCEOはそう語った。
「新しいカラーリング、新たなマネジメントチーム、そして野心的な計画……40年の歴史に基づいて築かれた、新たな時代の始まりである。アルピーヌの信頼感、優雅さ、そして社内のエンジニアリングとシャシーに関する専門知識による大胆さを組み合わせている。それが、F1ワークスチームがするレースの美しさだ」
「我々は偉大かつ多くのファンが注目するカーレースで、ビッグネームと戦う。シーズンが始まるのが待ちきれないね」
アルピーヌのCEOであるローレン・ロッシも、新車発表に際してコメントした。
「今日、2021年の選手権に参戦する、アルピーヌF1チームにとって最初のマシンを発表できることを誇りに思う。これは、ルノーの革新の最前線にあるブランドとしての地位を確立するため、アルピーヌにとって重要なマイルストーンである」
ロッシCEOはそう語る。
「アルピーヌは自然に、F1での高い基準、名声、パフォーマンスを見つけることになる。そして、F1チャンピオン経験者のフェルナンド・アロンソとエステバン・オコンのふたりがドライブするA521のデビューを心待ちにしている」
「今年の目標は非常に明確。昨年の勢いを続け、表彰台を目指して戦うことにある。我々の長期的な目標は、F1の表彰台の頂点に、アルピーヌの名前を掲げることだ。モータースポーツは我々のDNAであり、今こそアルピーヌがモータースポーツの頂点であるF1で戦う時だ」
なお3月3日にはイギリスのシルバーストン・サーキットでA521のシェイクダウンが行なわれ、オコンがステアリングを握る予定だ。
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