ピエール・ガスリー、予選5番手に大満足「ミディアムタイヤスタートを活かしたい」
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、バーレーンGPの予選で5番グリッドを獲得したことに満足しており、ミディアムタイヤでスタートすることがアドバンテージになればと語った。
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
F1開幕戦バーレーンGPの予選で一際輝きを放ったのが、アルファタウリ・ホンダの2台。Q1で2番手タイムをマークした角田裕毅はミディアムタイヤでQ2に臨んだ結果13番手で敗退となってしまったが、ピエール・ガスリーはQ3に駒を進めると、5番手グリッドを獲得した。
フェラーリのシャルル・ルクレールが4番手に食い込んだため、グリッド2列目を逃したガスリーだが、彼にはフェラーリ勢にはないアドバンテージがある。Q2をミディアムタイヤで通過したということだ。つまりガスリーは、レッドブルのマックス・フェルスタッペン、そしてメルセデスの2台という予選トップ3と同じように、決勝をミディアムタイヤでスタートすることができるのだ。また、アルファタウリ勢がフリー走行で見せたロングランのペースは良く、彼らが決勝でどこまで上位陣に食らいつけるかが注目と言える。
ガスリーはホンダのプレスリリースに対して次のようにコメント。今回の予選結果には非常に満足しており、大きなチャンスだと語った。
「今日の自分のパフォーマンスには心から満足している。このチームでの予選の最高成績のひとつといえると思う(昨年のエミリア・ロマーニャGP予選4番手が最高)」
「今年最初のレースなので、今後のシーズンを見越して自分たちのポテンシャルを示すということが重要だったし、うまくいったと思う。Q2でミディアムタイヤしか使わないというのは大きなリスクもはらんでいたけど、狙い通りにいったので、明日レースでこれがアドバンテージになればと思う。このスタート位置を最大限に活用していきたい」
「僕らにとっては間違いなく大きなチャンスなので、チームへ大量のポイントを持ち帰れるように全力を尽くす」
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