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ホンダF1田辺TD、フランスGPからの3連戦は“非常に大事な戦い”と語る

ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、フランスGP、シュタイアーマルクGP、オーストリアGPの3連戦が、様々な面で重要なレースになると語った。

Toyoharu Tanabe, F1 Technical Director, Honda, on the grid

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 F1第6戦アゼルバイジャンGPを終え、ドライバーズ選手権、コンストラクターズ選手権共にリードしているレッドブル・ホンダ。ホンダF1のテクニカルディレクター(TD)である田辺豊治は、ここからの3レースが非常に重要なものになると考えている。

 今週末、6月20日に開催される第7戦フランスGPの舞台は、2年ぶりの開催となるポール・リカール。そして6月27日の第8戦、7月4日の第9戦は共にオーストリアのレッドブル・リンクで行なわれ、前者はシュタイアーマルクGP、後者はオーストリアGPとして開催される。

 モナコ、アゼルバイジャンという市街地での2レースで王者メルセデスが苦戦したため、レッドブルとマックス・フェルスタッペンは首位に立つことができた。しかし彼らはメルセデスが常設コースに戻れば戦闘力を戻してくると警戒しており、そういった点でもここからの3連戦はタイトル争いを占う3連戦になると言えるだろう。そしてフランスはアルファタウリ・ホンダに所属するピエール・ガスリーの母国であり、オーストリアはレッドブルのお膝元であるため、ホンダ勢にとっては特別なグランプリになる。

 田辺TDはホンダのプレスリリースの中で次のように語った。

「アゼルバイジャン・バクーでのレースを終え、今週からは欧州での3連戦が始まります。その初戦は、フランスのポール・リカールで開催されます。今回の舞台となるポール・リカール・サーキットは、南仏の風光明媚な海岸線から少し内陸に入った丘陵地帯に位置するサーキットです」

「4本のストレートが、低・中・高速コーナーでつながれている、とてもテクニカルなレイアウトですので、マシンにはストレートでのスピードと速度域の異なるコーナリングでの性能の両方が求められる難しいサーキットです。今回は、レッドブルにとってはチャンピオンシップをリードして迎えるレース、そしてアルファタウリにとってはガスリー選手の母国GPとして、ともに大切な一戦になります」

「また、この3連戦はフランスを皮切りに始まり、その後、オーストリアでの2連戦が控えています。こちらもレッドブルにとってはホームレースとなるため、我々にとっては3戦すべてが非常に大事な戦いになります。どのレースも、ここまでの戦いと同様に僅差の争いになると思いますが、いい結果を残せるよう、チームとともに十分な準備をして臨みます」

 

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