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F1イギリス予選・角田レポート:僅差の戦いの中、痛恨のQ1敗退

アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、イギリスGPの予選でQ1敗退。スプリント予選レースを16番グリッドからスタートすることになった。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02

Mark Sutton / Motorsport Images

 スプリント予選レースが実施されることに伴い、金曜日の夕方(現地時間)に行なわれることになったF1イギリスGPの予選。角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)ら新人ドライバーにとっては、わずか1回のフリー走行のみで予選を迎えなければならないという、厳しい状況である。

 角田裕毅は予選Q1の1回目アタックで1分28秒502と、チームメイトのピエール・ガスリーに匹敵するタイムを記録。そのタイヤを引き続き使って行なった2度目のアタックでもしっかりとタイムを削り、14番手でこのセッション折り返しを迎えた。

 角田はチームメイトのガスリー共々、2セット目の新品ソフトタイヤを投入。セクター1とセクター2は自己ベストを記録したものの、セクター3でタイムアップならず、13番手に上げるのが精一杯だった。

 角田はそのまま2度目のアタックに行くが、ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)やアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、そしてランス・ストロール(アストンマーチン)らに先行されてしまい、さらに自身のタイムを更新することもできず、16番手で予選Q1敗退となってしまった。

 

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