フェルスタッペン初の”母国”オランダGPヘ。F3時代以来2度目「当時はヨスの息子と呼ばれていたけど、今は……」
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は、今週末に行なわれるオランダGPで、初の母国GPを迎える。彼はそのことを、心から楽しみにしているようだ。
写真:: LAT Images
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、今週末に初めて挑むF1オランダGPに向けてコメントを寄せた。同グランプリは、フェルスタッペンにとって初めての母国グランプリとなる。
「ザントフールトでのレースを楽しみにしているよ。オランダで、母国の観客の前でレースをするのは特別なことだけど、ひとりのドライバーとしても、新しいサーキットに行き、そこでF1マシンの限界を見極めるというのは良い挑戦になる」
フェルスタッペンはチームのプレスリリースにそう語った。
「オーストリアとベルギーでは、多くのファンが僕らを応援してくれた。それを見るのは素晴らしい経験だった。今週末は、グランドスタンドのファンに良いショーをお見せできることを願っている」
「コースに関しては、オーバーテイクが少し難しいかもしれない。でも、1周のパフォーマンスについては、攻め甲斐があると思う。予選ラップは非常に速いから、ミスが大きな命取りになる」
オランダGPは昨年開催される予定だったものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い中止。しかし今年は、1日あたり7万人の観客を迎えて開催すべく準備が進められている。
「昨年はここでのレースが中止されたので、今年のレースは特別なモノになるだろう。もちろん、オレンジ色の軍団が大挙して詰めかける母国のサーキットで優勝できれば、それは素晴らしいことだ」
フェルスタッペンはかつて、このザントフールトでレースをした経験がある。それは2014年のこと。同地で開催されたF3マスターズに出走し、そして優勝したのだ。しかしその後コースは改修され、レイアウトも含めて大きく変更されている。
「ザントフールトでレースをしたのは1回だけで、その時はF3マシンだった。僕は当時、”(ヨス)フェルスタッペンの息子”と呼ばれていた。今は逆になったよね!」
「それ以降、コースはもちろん変更された。いくつかのコーナーも変わっている。F3マシンでも、楽しいコーナーがあった。かなり速かったしね。でもそれ以上にグリップ力のあるF1マシンで、ここでレースをすることに、とてもワクワクしている」
「古いF1マシンで、新しくなったコースを何回かデモ走行をしたこともあるけどね。そのことは、今週末最初の数周で役に立つかもしれない」
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