角田裕毅、F1最終戦アブダビGPで”ホンダに感謝”示す特別ヘルメット使用「”旅”に参加できて光栄」
角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、今週末のアブダビGPを最後にF1活動を終了するホンダに感謝を示すべく、特別カラーリングのヘルメットを用意した。
写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、2021年のF1最終戦に、”ホンダ特別仕様”のスペシャルカラーリングを施したヘルメットで挑む。
2015年にF1に復帰したホンダは、今シーズン限りでパワーユニット(PU)サプライヤーとしてのF1活動を終了することになる。
その最終年、久々の日本人ドライバーとしてF1デビューを果たした角田は、ホンダのPUを背に21戦を戦い、そして今週末には最終戦に臨む。そして角田は、ホンダに感謝を示すために、特別なカラーリングを施したヘルメットを用意した。
そのヘルメットは、赤と白の配色になっており、頭頂部には「ありがとう」と日本語で入れられ、その周囲にはホンダがF1で戦った年号が西暦で入れられている。
「感謝の気持ちを表すために、ホンダをトリビュートする特別なヘルメットをデザインしました」
角田は自身のSNSに、そうコメントした。
「ホンダがF1を戦った年、そして日本語で”ありがとう”と入れてあります。最後に走る準備ができました」
角田は四輪レースデビュー以来、ホンダのサポートを受け続け、そしてF1にまで辿り着いた。そのサポートについて、改めて感謝していると角田は語った。
「最後のレースの週末を前に、僕の夢を実現させるのを手助けしてくれたホンダさんに、心から感謝します」
「僕がHFDP(ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)に参加した2017年以来、僕に与えてくれたサポートは信じられないほどのモノでした」
「彼らのF1での”旅”に参加することができて、とても光栄でした」
角田は今季ここまで、6回の入賞を果たし20ポイントを獲得。最近では、予選で好ペースを発揮しQ3に進出することが多くなっているが、入賞からは5レースにわたって遠ざかっている。
ホンダとの最終戦、好結果を残して来季に繋げたいところだ。
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