契約延長の角田裕毅、初挑戦のシンガポールに挑む「暑く湿度が高いけど、日本でも同じだから大丈夫!」
アルファタウリの角田裕毅が、F1シンガポールGPに向けてコメント。ハンドルを常に動かす忙しいサーキットだという印象があると語ったが、気温と湿度に対応することには自信を持っているようだ。
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
アルファタウリの角田裕毅が、F1シンガポールGPを前にコメントを発表。初挑戦となる”アジアの市街地サーキット”でも、ポイント獲得を目指すと語った。
角田が9月22日に、来季もアルファタウリに残留することが発表された。これにより、今後のレースにより集中して臨むことができると語った。
「契約がもう1シーズン延長されたことを、とても嬉しく思います。先週の発表の少し前に、契約が延長できることを伝えられました」
角田はアルファタウリのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「残留できることについては、かなり自信がありました。でもそれが確認されるまでは、少しストレスを感じていました。マシンに乗っている時には気にならないんですが、コースを離れると少し考えてしまいました。だからこういう心配をすることなく、シンガポールGPと日本GPに向かうことができ、レースの週末とそれに向けた準備だけに集中することができます。ワクワクしていますよ」
角田は今回がシンガポールGP初挑戦。その公道サーキットの印象について「忙しいコース」だと語った。
「シンガポールは初めてのコースなので、簡単なイベントにはならないと思います。でも、通常の新しいサーキットと同じようなプロセスで、フリー走行中1周ごとに掴んでいこうと思っています。簡単ではないと思いますが、マシンからパフォーマンスを引き出していくことができれば、ポイント獲得を目標にすることができると思います」
「シミュレータでシンガポールのコースをドライブしてきましたが、すごく忙しいトラックです。1周走る間に休む場所がなく、ハンドルを常に動かしている状態です」
「湿度が高く、気温も暑いので、体力的にはキツいと思います。でも、日本でも同じようなコンディションになることがあるので、予想はつきます。こういう状況に適応するために、僕はかなり前からトレーニングしてきました。そしてヨーロッパ時間での作業に慣れるのは、それほど問題にはならないと思います」
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments