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”前回の”日本GP勝者ボッタス、3年ぶりに鈴鹿へ「ファンはとても情熱的に歓迎してくれる」

アルファロメオのバルテリ・ボッタスが、F1日本GPに向けてコメント。前回勝者でもあるボッタスは、久々に鈴鹿に戻るのは嬉しいことだと語った。

Sebastian Vettel, Ferrari, 2nd position, and Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1, 1st position, celebrate on the podium with Champagne

Sebastian Vettel, Ferrari, 2nd position, and Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1, 1st position, celebrate on the podium with Champagne

Mark Sutton / Motorsport Images

 新型コロナウイルスの感染拡大により、2年間開催が中止されたF1日本GP。しかし今週末、鈴鹿サーキットには3年ぶりにF1サーカスが帰ってきた。

 前回開催となる2019年の日本GPを制したのは、バルテリ・ボッタスだった。現在はアルファロメオのマシンを走らせるボッタスは、当時はメルセデスのドライバーであり、2位セバスチャン・ベッテル(当時フェラーリ)に13秒の差をつけてレースを制した。

 ボッタスはウイリアムズ時代も含め、鈴鹿でのレースに7回出走。デビュー1年目こそマシンの戦闘力が伴わずに17位に終わったが、それ以外の6戦は全て入賞。しかもリタイアゼロという相性の良いサーキットとも言える。

「3年ぶりに鈴鹿に戻れることを嬉しく思うよ」

 ボッタスはチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。

「ここの雰囲気は素晴らしく、ファンはとても情熱的で歓迎してくれる」

「2019年にここで最後にレースをした時は、特に良い思い出だ。優勝することができたし、その前年にも表彰台(2位)を手にしている」

 シンガポールでは入賞まであと一歩及ばなかったボッタス。しかしマシンには良いポテンシャルがあり、相性の良い鈴鹿で入賞できることを願っていると語った。

「シンガポールGPは、我々の日じゃなかったね。ポイントからわずか1つだけ後ろのポジションでフィニッシュするのは、少し苛立たしかった」

 そうボッタスは先週を振り返る。

「にも関わらず、我々は良いペースを示した。マシンにも新しいアップグレードが加わる予定だ」

「週末の最初から戦いに参加して、トップ10を争えることを願っている」

 
 
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