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角田裕毅、カナダGP初日を終えコメント「このサーキットが本当に大好きだ!」

F1アゼルバイジャンGPの初日を14番手と17番手で終えたアルファタウリの角田裕毅は、初体験のジル・ビルヌーブ・サーキットにも関わらず、走行を大いに楽しめたと語る。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT03

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 アルファタウリの角田裕毅は、F1カナダGPの初日FP1を14番手、FP2を17番手で終えた。

 角田にとっては、これがジル・ビルヌーブ・サーキットを”リアル”な世界で走るのは初めて。ただ走行を楽しむことができたようだ。

「ここカナダでドライブするのは初めてです。でも、このコースは本当に大好きだと言えると思います。とてもエンジョイしましたし、とても楽しいコースだと思いました」

 角田はチームのプレスリリースにそう語った。

「FP1ではとても早い段階……3〜4周でペースを掴むことができました。これは、とてもポジティブなことだと思います」

「路面はバンピーですけど、とてもテクニカルです。次のフリー走行でもペースを上げていって、このコースについてもっと深く学び取る必要があります」

 角田はこのグランプリでパワーユニットの全てのコンポーネントの新品を投入することになった。ES(エナジーストア)とCE(コントロール・エレクトロニクス)を除き、すでに年間の使用制限の上限を超えた4基目の投入となるため、角田は今回は最後尾グリッドからスタートすることになる。

 そんな状況にも関わらず、レースでポジションを上げられることを願っていると語った。

「今週末は、ペナルティを受けることになっています。ですから日曜日のレースに備えてロングランの方により焦点を与えていますし、ポジションを上げられることを願っています」

 
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