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MotoGPアプリリアの躍進、F1元王者アロンソが称賛。「信じられないほどのことを成し遂げている」

2度のF1世界チャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、かつてF1で共に戦った経験のあるマッシモ・リボラが率いるMotoGPのアプリリアの躍進を喜んでいる。

Fernando Alonso

Dorna

 MotoGPに参戦するアプリリアは2022年シーズンに大きな躍進を示し、タイトル争いをするまで成長した。F1で2度の世界チャンピオンとなったフェルナンド・アロンソは、旧知の人物であるマッシモ・リボラが率いるアプリリアの躍進を誇りに思うと語った。

 アプリリアは2015年にMotoGPクラスへの参戦を開始。苦戦が続いていたものの、2021年に初表彰台を達成すると、2022年シーズンにはさらに大きく躍進した。

 アルゼンチンGPでアレイシ・エスパルガロがチームに初優勝を持ち帰ると、そこからは連続で表彰台を獲得していき、一躍タイトル争いの主役として浮上してきたのだ。ここまでに13戦が行なわれたが、エスパルガロは今もランキング首位のファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)に32ポイント差で食いさがっている。

 アプリリアの躍進にはMotoGPのコンセッション(優遇措置)制度も大きく関わっているが、要因のひとつには2019年にチームCEOに就任したマッシモ・リボラの存在も大きい。

 リボラはアプリリア加入までは、長年F1の世界で働いてきた人物だ。ミナルディ、トロロッソ、そしてフェラーリといったチームでスポーティングディレクターなどを務めてきたが、その中でアロンソとも共に働く機会があった。

 そんなアロンソはリボラについて“兄弟のようだ”と語っており、そのリボラの指揮のもと、アプリリアが躍進を遂げたことを誇りに思っていると話した。

Aleix Espargaro, Aprilia Racing Team

Aleix Espargaro, Aprilia Racing Team

Photo by: Gold and Goose / Motorsport Images

「マッシモは僕にとって兄弟のような人だ。互いに長い付き合いがあるんだ」

「2001年にミナルディで一緒になり、モータースポーツで21年間一緒に働いてきた」

「この1年半、アプリリアは信じられないほどのことを成し遂げている。みんな、マッシモとアプリリアのことをすごく誇らしく思っている」

 MotoGPは8月下旬に2023年シーズンからMotoGPクラスの全戦でスプリントレースを導入すると発表した。2021年からスプリントレースの試験導入を始めたF1に触発されたとも思えるが、アロンソはMotoGPのこうした取り組みを支持している。

「素晴らしいアイデアだと思うよ。土曜日にいろんな動きをもたらすことになるだろう」

「日曜日だけじゃなく、土曜日もテレビの前にいることになるだろう」

「日曜日のグリッドポジションに(土曜のスプリントレース)結果が影響しないとなれば、ライダーももう少しリスクを冒していくことができると思う」

「だから素晴らしいアイデアだと思う。カルメロ(エスペレータ/ドルナCEO)とMotoGPが実施してくるアイデアは、他のカテゴリーにも常にインスピレーションを与えていると思うし、今回もそのひとつになるだろう」

 
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