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ルクレール盗難被害に遭遇。4000万円の超高級”リシャール・ミル”の腕時計を奪われる

フェラーリのシャルル・ルクレールは、月曜日の夜にイタリアで盗難被害に遭い、32万ドル(約4000万円)のリシャール・ミルの時計を奪われたという。

Charles Leclerc, Ferrari

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 フェラーリのシャルル・ルクレールが、盗難被害に遭ったと報じられている。ルクレールは月曜日(4月18日)の夜に、約4000万円(32万ドル)もするリシャール・ミルの腕時計を奪われたようだ。

 ルクレールはイタリア・トスカーナ地方のヴィアレッジョで、トレーナーのアンドレア・フェラーリを含む、数人の友人たちと過ごしていたという。

 18日の午後10時頃、ルクレールは市内でファンに囲まれ、写真撮影やサインに応じていたという。ルクレールを囲むファンの数は次第に大きくなっていったが、その一瞬の隙を突いて、盗難犯がルクレールの手首から時計を奪い、気付かれないうちに逃走したという。

 時計が奪われたことに気付いたルクレールは警察に通報。現地の警察は、この盗難が衝動的なモノなのか、あるいは計画的な犯行だったのかも含め、捜査に当たっているという。

 ルクレールのトレーナーであるフェラーリは、インスタグラムに投稿。盗難被害を受けた場所は照明が少ない地域であり、地元住民からも苦情の対象になっていたという。

「サルヴァトリ通りは、何ヵ月もの間完全に暗闇の中にあった。我々は何ヵ月にもわたって、それを訴えてきたんだ」

「昨日(18日)の夕方、サルヴァトリ通りで盗難の被害に遭った。これで街灯を設置することを考えてくれるだろうか?」

 ルクレールはイモラ・サーキットで開催されるエミリア・ロマーニャGPに備えて既にイタリア入り。その前には母国モナコにも滞在し、テニスのモンテカルロ・マスターズを観戦するなどした。

 なお今回ルクレールが奪われたのは、前述の通りリシャール・ミルの時計。リシャール・ミルは長年にわたってルクレールをスポンサードしており、昨年からフェラーリのオフィシャル・パートナーを勤めている。

 2021年には、マクラーレンのランド・ノリスもサッカーのユーロ2020の決勝を観戦した後、高価な時計を奪われるという被害に遭っている。この時盗まれたのも、リシャール・ミルのプロトタイプモデルだった。

 
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