DAZNが19年ユーザー視聴動向。モータースポーツはサッカー、野球に次ぐ視聴時間
スポーツチャンネルDAZNが、2019年のユーザー視聴動向データを公開。F1などモータースポーツは、サッカー、野球に次ぐ視聴数を記録したことが分かった。
写真:: Steve Etherington / Motorsport Images
スポーツチャンネルDAZNは、”ファクトシート Vol.3”として2019年のユーザー視聴動向について発表。サッカー、野球に続き、モータースポーツが日本国内で3番目に多く視聴されていることが分かった。
2016年から日本でのサービスを開始したDAZNは、現在ではサッカーのJリーグや海外リーグ、プロ野球など様々なスポーツコンテンツを網羅。着実にその視聴者数を伸ばしている。そんな中で、サッカー、野球に次ぎ、モータースポーツが3番目に多く視聴されているという。
年間の視聴時間が最も長かったのがサッカーで、8740万時間。これには、JリーグやUEFAチャンピオンズリーグ、コパ・アメリカなどが含まれており、試合単体で見てもサッカーが上位10位までを占めている。
次いで視聴時間数が多かったのが野球で、3480万時間。2019年からは読売ジャイアンツ主催試合のライブ配信がスタートしたため、これが大いに後押ししている格好だ。
日本で人気のこのふたつのスポーツに次いで多くの視聴時間を記録したのが、モータースポーツだった。DAZNでは、F1、F2、F3を全セッションライブ配信。その他、分析番組も配信するなどしており、力を入れている印象がある。モータースポーツの総視聴時間は1070万時間。サッカーや野球とは大きく差がついた印象だが、試合数(レース数)を考えれば、大健闘だったと言えるだろう。
また、4位はBリーグなどを配信するバスケットボールだが、こちらの視聴時間数は250万時間だった。
なお世界中のDAZNを合計してみると、1位はやはりサッカーで3億1460万時間、2位野球(3810万時間)を大きく引き離した。3位にはやはりモータースポーツが入り、野球と僅差の3790万時間となっている。詳細は明らかにされていないものの、スペイン版のDAZNでは2019年からMotoGPの配信がスタートしており、これが後押しした格好だろう。
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