F1
初開催カタールGP、ドライバーたちも高速コースに期待大「フィジカル的にも挑戦だ!」
チームのシミュレーターでカタールGPのコースを試したドライバーたちは、体力的に厳しいグランプリになるのではないかと予想している。

Adam Cooper
公開日時: 2021/11/19 3:30
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

ロサイル・インターナショナル・サーキットで初開催されるF1カタールGP。このコースでレースをしたことがあるのは、セルジオ・ペレス(レッドブル)とニキータ・マゼピン(ハース)のみだ。それぞれGP2アジアとMRFチャレンジで走った経験を持つ。
それ以外のドライバーたちは、忙しいレーススケジュールの合間を縫ってファクトリーでのシミュレーター作業で、ごく最近になってロサイルのコースを体験した。
ロサイルはメインストレートが1kmを超える一方で、中間セクターには高速コーナーが連続しており、マシンには高いダウンフォースが要求されるはずだ。そして絶えず横Gがかかるため、ドライバーにとっても体力的に大きな挑戦となることが予想される。
Related videos:
マクラーレンのランド・ノリスは「かなり速いコースだよ」と、motorsport.comの取材に答えた。
「ビッグ・ブレーキングをするゾーンはあまり多くないので、おそらくかなりフィジカルに厳しいレースになると思う」
「レースがどうなるかは、まだ分からないよ。でも、見た目からしてかなり楽しいコースだ」
アルファタウリのピエール・ガスリーは「非常にハイスピードなコースになるだろう」と語った。
「これまでに行ったことのあるコースと比較するのは難しい。だから挑戦になるだろう」
「シミュレーターで運転してみたところ、とてもエキサイティングだった。レースの面では、かなりのハイスピードで、ロングコーナーやヨーが大きいコーナーが多いので、ついていくのが難しいかもしれない。でもどうなるか見てみよう」
「最も低速なコーナーでもかなり速く、Gも高いので、おそらくかなりフィジカル的に厳しいレースになるだろう」
「でもサンパウロは反時計回りだから、いつも本当に難しいんだ。3連戦の場合、1戦目からずっと首が硬い状態だから、アブダビまで大丈夫だと思う」
2009年にロサイルでGP2アジアを戦ったペレスも、当時のことはほとんど覚えていないという。ただ、レッドブルのシミュレーターでコースを試した彼は、サンパウロGPで見られたようなメルセデスのストレートでのアドバンテージがなくなることを期待している。
「カタールに向けて何ができるか見てみたい」とペレスは語った。
「また違ったコースになると思う。ストレートの速度はあまり関係ないだろうから、もっと競争力を高められると思う」
「大きなダウンフォースが必要で、とても速いコースだと思う。そして、メインストレートが長すぎないことを願っているよ」
ウイリアムズのジョージ・ラッセルは、新しいサーキットでのレースはビッグチームに有利な傾向があると語り、カタールGPの次のサウジアラビアGPでもその傾向があるはずだと話す。
「次のジェッダ(サウジアラビアGP)にも影響してくるだろう。より良いシミュレーションができるチームにとっては間違いなく有利だ」
「グリッド後方のチームと比べて、舞台裏でゲームをより有利に進めることができるからね」
「でもそれはチャンスでもある。路面は常に進化していく。ドライバーやチームもそれを学んでいかなくてはいけない。だからレースチームとしてうまくやれば、それを最大限に生かすことができるはずなんだ」
ノリスも、新しいコースに挑戦するのはドライバーにとって楽しいことだと同意した。
「新しいものに適応しようとすることは、ドライバーとしては良いことだと思う」
「新しいサーキットでは、スピードを上げたり、いろいろなことを試したりして、いつもよりエキサイティングな気分になるんだ」
「レースが楽しいことを願っているよ。新しいサーキットに行って、レースがうまくいくかどうかを確かめる。それが一番の楽しみだ。ストリートサーキット(サウジアラビアGP)と広くて開放的なサーキット(カタールGP)……全く異なるふたつの楽しいコースになりそうだ。楽しみだよ」
Read Also:
- 初開催カタールGP、オーバーテイクはできる? カタール側責任者は「トレインにはならない」と自信
- 今季残り3戦、メルセデスのパワー面での優位は最後まで続かない? しかしハミルトン車へのさらなる新エンジン投入の予定はなし
- 元F1ドライバーのモントーヤ、サンパウロGPのフェルスタッペンは「意図的にターン4をワイドに走った」と指摘
- FIA、メルセデスの再審議要求を受け入れるかどうかの決断を金曜日に延期
- 開催迫るF1サウジアラビアGP。会場準備は未だ進行中も、F1首脳陣は「ギリギリだが間に合うはず」と楽観姿勢崩さず
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 メルセデス、苦手コンディションだったサンパウロGP勝利で「両タイトルを獲得できると確信」
次の記事 元F1ドライバーのモントーヤ、サンパウロGPのフェルスタッペンは「意図的にターン4をワイドに走った」と指摘
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Adam Cooper

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」
F1
F1
日本GP
2024/04/15
アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」
F1
F1
日本GP
2024/04/12
鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン
F1
F1 2024/04/11
F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン
最新ニュース

バクーで“ヒヤリ”。F1マシンの速度差問題は改善傾向も、未だ危険だとペレス「近いうちに何か良くないことが起きるのではないか」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
1 分前
バクーで“ヒヤリ”。F1マシンの速度差問題は改善傾向も、未だ危険だとペレス「近いうちに何か良くないことが起きるのではないか」

トヨタ、ハース離脱のエステバン・オコンのWEC起用を否定「現ラインアップの調和を損ないたくない」
WEC
WEC WEC
Fuji
10 時間前
トヨタ、ハース離脱のエステバン・オコンのWEC起用を否定「現ラインアップの調和を損ないたくない」

マルケス、オーストリアで一見不機嫌だったのは「体力節約のため」日本以降全コース攻めの姿勢
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
11 時間前
マルケス、オーストリアで一見不機嫌だったのは「体力節約のため」日本以降全コース攻めの姿勢

LCRのザルコ&モレイラ、日本のスポンサー訪問し激励受ける「トップ5が目標」「週末を楽しみたい」
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
11 時間前
LCRのザルコ&モレイラ、日本のスポンサー訪問し激励受ける「トップ5が目標」「週末を楽しみたい」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録