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モータースポーツをオリンピック競技に……フェリペ・マッサの野望

元F1ドライバーであり、現在はFIAのカート委員会会長も務めるフェリペ・マッサは、2024年のパリ五輪から、モータースポーツをオリンピック競技にしたいと考えている。

Shahan Ali Mohsin

写真:: Shahan Racing

 元F1ドライバーのフェリペ・マッサは、モータースポーツをオリンピック競技に加えることを目指している。

 マッサは昨年限りでF1から引退したのち、FIAのカート委員会会長の差を引き受けた。すでに彼はカートの将来像について自身の意見を発表しており、そのうちのひとつとして、今年アルゼンチンのブエノスアイレスで行われるユースオリンピックの際に、電動カートのデモイベントを計画している。

 マッサの現時点での最終目標は、このカートを、オリンピックの競技にすることだという。彼はブラジルのテレビ番組で、「良い考えがある」と語った。

「今年の末に、アルゼンチンでオリンピック関連のイベントがある」

「その考えとは、2024年にパリで行われるオリンピックで、電動カートを競技にすることだ」

 これまで、モータースポーツはオリンピックの競技になったことはない。しかしFIAは、国際オリンピック委員会(IOC)が定める国際競技連盟のひとつとして名を連ねている。

 これまでモータースポーツと言えばエンジンカーを使って行うのが主流だったが、今ではフォーミュラEの普及などもあり、その台頭が急速に進んでいる。それに伴い、電動カートの開発も進められている。現状ではバッテリーの重量が重いことが難点であるが、マッサは早々に実現可能なレベルに達するだろうと信じている。

「バッテリーの重量を減らすために、開発すべきことがたくさんある。現状では、バッテリーは非常に重いんだ」

「子供たちが走る場合を考えると、例えばクラッシュしたり、横転したりした場合には、カートの重量が大きな違いを生むことになる。しかし、開発のスピードは非常に早いため、それには短い時間しかかからないだろう」

 マッサは、このカートに関する新しい役割に満足しているようだ。

「僕はキャリアの中で、想像以上に多くのことを達成することができた。夢見ていたよりも、はるかに多い」

「学校のような形で子供たちに返還できるなら、それは価値があることだと思う」

Additional reporting by Bruno Ferreira

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