ルクレール「フィーリングには満足。予選でより力を引き出したい」気温低下にも期待
フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1ハンガリーGP初日を終えた段階ではフィーリングに満足していると言い、予選日に気温が下がれば理想的だと語った。
Charles Leclerc, Ferrari SF21
Mark Sutton / Motorsport Images
F1第11戦ハンガリーGPの初日、フェラーリのシャルル・ルクレールはFP1で7番手、FP2では11番手タイムを記録。初日のフィーリングとしては満足しており、2日目の予選に向けてパフォーマンスを高めることが必要だと話した。
「問題はなく、計画通りに進んだよ」と、ルクレールは初日を振り返る。
「コースは(ここ数戦とは)少し変わってくるけど、それを除けば、今の所マシンへの感触にはかなり満足できている。パフォーマンスに関しては、明日の予選で様子を見てみよう。でもフィーリングはいい。明日、すべてを100%で行なうためにやるべき事はまだあるけれど、道行きはいい感じだ」
ルクレールは前戦イギリスGPでは2位表彰台を獲得。ここ数戦は予選よりも決勝レースでパフォーマンスを発揮するレースが続いてきた。
ハンガロリンクはオーバーテイクの難しいコースのため、予選位置が重要となってくるが、今回はマシンの仕上げをどちらに寄せてくるのだろうか? その点を彼に訊くと、予選パフォーマンスを引き出していきたいと答えた。
「明日の予選ではもう少しパフォーマンスを引き出せることを願っている」
「オーバーテイクは確実に難しくなるだろうからね。だから今週末は特に、土曜にもう少し強さを得て行く必要がある。これが他のレースに比べて、今回土曜日により集中している理由だろう」
またハンガリーGP初日は気温30℃超え、路面温度も60℃以上と非常に暑い夏らしいコンディションとなった。2日目には天候の変化も予想されているが、ルクレールは雨がふらずに気温が下がれば理想的だろうと語っている。
「(高い気温は)かなり難しい。クルマに乗っていると本当に暑いんだ。でもそれは誰にとっても同じだから適応する必要がある。今日、僕らはとてもいい仕事ができたと思っている。特にレースシミュレーションではかなり強さがあるように見える。だから今は予選に向けて手を打って、それが上手く機能すれば、いい結果になるだろう」
「雨がふらずに気温が下がってくれれば、僕らにとってはパーフェクトだと思う」
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