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来季23戦開催のF1、今後数年以内に年間24戦へ?「多くの関心が寄せられている」

F1のCEOであるチェイス・キャリーは、来季は23戦に増えることが決まったF1の年間開催カレンダーについて、今後数年のうちに24戦に増やすことを目指していると語った。

Lewis Hamilton, Mercedes F1 W11, Valtteri Bottas, Mercedes F1 W11, Max Verstappen, Red Bull Racing RB16, Charles Leclerc, Ferrari SF1000, Sergio Perez, Racing Point RP20, and the rest of the field at the start

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 先日F1は2021年の開催カレンダーの暫定版を発表した。これによれば来季は、初開催のサウジアラビアGPを含む全23戦で組まれている。なお、第4戦にはこちらも初開催予定だったベトナムGPが組み込まれると見られていたが、発表された暫定版ではTBC(未定)となっている。

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 この年間23戦という計画についてドライバーや各チームは、メカニックやチームメンバーの渡航という観点から考えると、非常に厳しい目標であると明かしている。

 しかしF1のCEOであるチェイス・キャリーは、今後数年の間に年間の開催数を24戦まで増やしたいと考えているようだ。

「2021年以降を見据え、世界中からF1を開催することについての興味が寄せられているため、我々は素晴らしい気持ちである」

 キャリーCEOは、投資家を相手に行なったバーチャル会議の中でそう語った。

「今年我々がレースをした多くの場所は、新たなレース開催に大きな関心を示している。そしてその他の国々も、これまで以上に強い関心を示している」

「今後数年の間に、24レースの開催に移行する予定である。おそらくいくつかのレースを毎年入れ替えるような形にして、複数の新たなパートナーの参入にも対応できるようにする予定だ」

「しかし、長期的なパートナーシップが引き続き最優先事項であるため、新たなレースの数は限定的なモノになるだろう」

 キャリーCEO曰く、新型コロナウイルスの感染が再拡大している状況であるにもかかわらず、2021年シーズンは通常通りの開催に戻ることができるはずだと語る。

「我々はプロモーターとの関係を維持するだけでなく、強化してきた」

 そうキャリーCEOは言う。

「我々は改善された条件で、来年の契約更新を完了した」

「通常と同じような体験をファンの皆さんに提供する、本来の契約内容が尊重される形での2021年のイベント実施を計画している」

「また、パドッククラブの運営を復活させることも検討している。今年は延期されてしまったが、パドッククラブには素晴らしい計画があり、長期的な成長に大きく貢献してくれることを期待している」

「我々は安全に渡航して、レースを運営できることを証明している。そしてプロモーターは、ウイルス対策を徹底する必要性をますます認識している」

「実際に多くの開催地は、我々のイベントを活用して、前進している姿を世界に示したいと考えているようだ」

 来年の1月から、F1のCEOはステファノ・ドメニカリが務めることになっている。そんな中でキャリー現CEOは、F1は今後数年間で、健全な財務状況に戻るはずだと考えている。

「我々は2020年に、ウイルスの脅威をうまく乗り越えることができた」

 そうキャリーCEOは語った。

「世界が2021年に向けて前進していく中、我々も計画をスタートさせるつもりだ。それは全てのパートナーとの間で明確になっているし、彼らから寄せられている期待もそれに関係している」

「来年のすぐ後には、さらに興奮すべき2022年が待っている。この年には新たなマシンの導入などレギュレーションの変更が予定されていて、コース上での戦いがさらに活性化するはずだ。これらは、このスポーツの魅力を広めるためのより健全なビジネスモデルの下で行なわれる」

「そうは言っても、ウイルスに関する将来が不透明であることも認識している。未知のことにもしっかり備えるつもりだ」

「しかし我々が確信しているのは、世界がこのウイルスの危機を乗り越えた時、F1は以前の状態に戻る準備ができているだろうということだ」

「これまで以上に、ライブやスクリーンでのイベントは、世界で重要視されることになるだろうと我々は確信している。各国は、世界と繋がることができるプラットフォームを求めているのだ」

「それは最先端のテクノロジーと、スポーツを組み合わせたイベントだ。その独特の存在は、我々を成功へと導くことになるだろう」

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