F1 アメリカGP
F1、”若手女性ドライバー限定”の直下F4カテゴリー新設へ。早ければ2023年に実現か
F1は、早ければ2023年にも女性限定の直下カテゴリーを導入する計画を立てているようだ。

Adam Cooper
編集: 2023/01/13 12:07
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F1は、早ければ2023年にも女性ドライバー限定のチャンピオンシップ設立に動き出しているが、関係者は同じコンセプトのレースシリーズであるWシリーズに直接対抗するモノではないと主張している。
新設予定のF1直下の女性ドライバー限定のシリーズは、Wシリーズよりも若い16歳以上のドライバーを対象としており、FIA F3やFIA F2へ直接つながるフィーダーシリーズになると見られている。
まだ確定事項はないが、このシリーズではF4マシンが使用される可能性が高く、既存のF2・F3の運営団体の傘下に組み込まれる予定だ。マシンは既存カテゴリーに参加しているチームから提供され、グリッドは12〜15台程度になると見込まれている。
F1から具体的な情報は得られていないものの、広報担当者は次のように語っている。
「F1は才能ある女性ドライバーが最高峰に到達するため、より多くの機会を確保することを約束する」
Juju Noda (JPN), leads Bianca Bustamante, and Chloe Chambers
Photo by: Carl Bingham / Motorsport Images
WシリーズはF1のサポートレースとして併催されていたが、創立3年目となった今季は財政難により2戦を残して閉幕。運営組織の2023年以降の将来は不透明な状況となっているが、F1関係者によると、仮にWシリーズが2023年に戻ってきたとしても、より速いF3スタイルのマシンと年齢層の高いドライバーがグリッドに並ぶWシリーズと並び立つことができるという。
Wシリーズを始め、女性ドライバーへの支援を求める声はF1内からも上がっている。ハンガリーGPの際にWシリーズのパドックを訪れていたルイス・ハミルトン(メルセデス)は、Wシリーズ存続の危機に関してF1側の努力不足を指摘していた。
関連ニュース:
「これまでのF1の歴史では、女性がフォーカスされることはあまりなかった」
そうハミルトンは語る。
「今もまだ十分ではない。そんな中で、そこで行なわれている素晴らしい活動を(F1は)大きくしようとしていない」
「僕たちの業界では、その辺りを表現することが全体的に不十分だ。若くて素晴らしい(女性)ドライバーがF1に行くための道筋もない」
「人によっては『今後女性F1ドライバーが見られることはないだろう』という人もいる。それは良いシナリオだとは言えない。だから僕たちにはもっとできることがある」
そして次のようにハミルトンは続けた。
「運営側のF1とリバティがこれだけうまくいっているのだから、そこ(Wシリーズ)に援助をするというのは彼らにとっても大したことではなかっただろう」
「若い女性の力になるために、僕たちはもっと努力しないといけない」
関連ニュース:
- Wシリーズ、3戦を残し2022年シーズンの打ち切りを発表。チャドウィックの3連覇が確定、Jujuはランキング14位
- 特集|なぜ女性F1ドライバーがいないのか? クルサードの新育成機関が目指す未来とは
- アルピーヌが考える、女性F1ドライバーの育成、そして女性F1スタッフ増加のためのプログラム
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