レースレポート
FIA F2 Monza
F2モンツァ:レース2はティクトゥムが勝利。角田裕毅には不運なマシントラブル
FIA F2第8戦モンツァのレース2が行なわれ、DAMSのダニエル・ティクトゥムが優勝した。
戎井健一郎
編集: 2020/09/06 11:35
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

FIA F2第8戦のレース2がイタリアのモンツァ・サーキットで行なわれた。優勝したのはDAMSのダニエル・ティクトゥムで、角田裕毅(カーリン)はトラブルにより21位に終わった。
前日に行なわれたレース1で優勝したのは、プレマのミック・シューマッハー。4戦連続の表彰台となり、ランキング3番手に浮上した。これでタイトル争いは混沌の様相を呈しており、ロバート・シュバルツマン(プレマ)とカラム・アイロット(ユニ-ヴィルトゥオーシ)が134点、シューマッハーが131点、角田が123点と上位4名は僅差だ。
Read Also:
- F2モンツァ:レース1はミック・シューマッハーが今季初優勝。角田裕毅は4位
- 【動画】2020F2第8ラウンド・モンツァ レース1ハイライト
- 【動画】FIA F2第8ラウンド・モンツァ レース2ハイライト
レース2はレース1の上位8台によるリバースグリッドとなり、ルイ・デレトラ(チャロウズ)がポールポジション。その隣にはダニエル・ティクトゥム(DAMS)がつけた。ランキング上位勢はアイロット3番グリッド、角田5番グリッド、シューマッハー8番グリッド、シュバルツマン9番グリッドだ。
21周のレースがスタート。ティクトゥムが先頭に躍り出てオープニングラップを終え、デレトラ、アイロット、角田と続いた。
しかし2周目、角田のマシンが突如スローダウン。ピットインして確認作業を行なった後に再スタートしたが、ラップダウンとなり勝負権を失ってしまった。
5周目を終了し、上位はティクトゥム、デレトラ、アイロット、シューマッハー、周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)というオーダー。ティクトゥムはデレトラに対して1秒以上のリードを築き、安定して首位をキープした。
シューマッハーは周と4番手争いを繰り広げていたが、ターン1へのブレーキング競争の際にタイヤをロックさせてしまいオーバーラン。6番手に後退した。しかし周の方が直後にスローダウン。戦列から離れてしまった。
レースは後半戦に突入。アイロットはデレトラに接近し、12周目のターン1でオーバーテイクし、2番手に浮上した。首位ティクトゥムとのギャップは3.5秒だ。
残り5周、10番手を争っていたフェリペ・ドルゴビッチ(MPモータースポーツ)がターン1でロイ・ニッサニー(トライデント)に追突されてスピン。コース上にマシンが止まってしまう形となり、バーチャルセーフティカーが出された。
レースが再開すると、首位ティクトゥムは快調なスタートを切ったが、2番手以下の争いは激しさを増し、アイロット、ルンガー、デレトラ、シューマッハー、シュバルツマンが数珠つなぎとなった。
ティクトゥムは危なげなくトップでチェッカーを受け、今季2勝目を挙げた。2位にはアイロット、3位にはルンガーが入った。ティクトゥムはトラブルがあったのか、チェッカー直後にマシンを止め、メディカルカーでパルクフェルメに到着するというハプニングもあった。
4位以下はシューマッハー、デレトラ、シュバルツマンと続き、7位はユアン・ダルバラ(カーリン)、8位のジャック・エイトケン(カンポス)までが入賞となった。松下信治(MPモータースポーツ)は12位、佐藤万璃音(トライデント)は14位、トラブルの角田は最後まで走行を続け21位に終わった。
これにより、ポイントランキングは146点のアイロットが首位に。2番手に139点のシューマッハー、3番手に138点のシュバルツマンとなった。123点の角田は4番手のままだが、2戦連続表彰台のルンガーに9点差に迫られる格好となった。
Read Also:
- ミック・シューマッハー、今季初優勝でタイトルへ大きく前進「勢いは僕たちにある」
- 角田裕毅、今季2勝目で一躍タイトル候補に浮上も「プレッシャーはあまり感じていない」
- 故意の接触を示唆? ティクトゥム、物議を醸した無線交信は「誤解されている」と釈明
順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 差 前車との差 Mph ポイント 1 ダニエル ティクトゥム
DAMS 21 - 2
カラム アイロット
ユニ-ヴィルトゥオーシ 21 4.600 4.600 4.600 3
クリスチャン ルンガー
ARTグランプリ 21 5.200 5.200 0.600 4
ミック シューマッハー
プレマ 21 6.600 6.600 1.400 5
ルイ デレトラ
チャロウズ 21 7.000 7.000 0.400 6
ロバート シュバルツマン
プレマ 21 7.300 7.300 0.300 7
ユアン ダルバラ
カーリン 21 10.900 10.900 3.600 8
ジャック エイトケン
カンポス 21 16.900 16.900 6.000 9
ニキータ マゼピン
ハイテック 21 18.700 18.700 1.800 10
Jüri Vips
DAMS 21 19.600 19.600 0.900 フルリザルトを見る
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ミック・シューマッハー、今季初優勝でタイトルへ大きく前進「勢いは僕たちにある」
次の記事 【動画】2020FIA F2第8ラウンド・モンツァ レース2ハイライト
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
More from
戎井健一郎

DENSO SARD、SUGO戦は今年も勝利まであと一歩届かず。「燃料の問題がなければ、優勝争いできたはず」とフェネストラズ
スーパーGT
スーパーGT
第6戦:SUGO
5 日前
DENSO SARD、SUGO戦は今年も勝利まであと一歩届かず。「燃料の問題がなければ、優勝争いできたはず」とフェネストラズ

タイヤ無交換で19番手から2位! GT300王座争い大量リードのリアライズ。しかしオリベイラ「こんな“ジョーカー”毎戦使うわけにはいかない」
スーパーGT
スーパーGT
第6戦:SUGO
6 日前
タイヤ無交換で19番手から2位! GT300王座争い大量リードのリアライズ。しかしオリベイラ「こんな“ジョーカー”毎戦使うわけにはいかない」

GT500ホンダ陣営、怒涛の3連勝でプレリュードは“シビック超え”。ランキングも2〜4番手に「最強パッケージに全力でチャレンジしていく」
スーパーGT
スーパーGT
第6戦:SUGO
6 日前
GT500ホンダ陣営、怒涛の3連勝でプレリュードは“シビック超え”。ランキングも2〜4番手に「最強パッケージに全力でチャレンジしていく」
最新ニュース

ラッセル、コラピントのF1出場停止処分求める声に「厳しすぎる」 ガスリー&ノリスを巻き込んだクラッシュを擁護
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
16 分前
ラッセル、コラピントのF1出場停止処分求める声に「厳しすぎる」 ガスリー&ノリスを巻き込んだクラッシュを擁護

WEC富士大逆転勝利のトヨタ。アンカー平川亮、アルピーヌの猛攻凌ぐ「普通に走れば、抜かれないと思っていました」
WEC
WEC WEC
Fuji
58 分前
WEC富士大逆転勝利のトヨタ。アンカー平川亮、アルピーヌの猛攻凌ぐ「普通に走れば、抜かれないと思っていました」

「誇りに思える週末だった」ラッセル、バクー勝利で自信ついた! 残りレース全勝計画ブチ上げる
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
11 時間前
「誇りに思える週末だった」ラッセル、バクー勝利で自信ついた! 残りレース全勝計画ブチ上げる

WEC富士、レース終盤に衝撃のクラッシュ……マクラーレン720Sがメインストレートのガードレールに激突! その原因は”側面”スリップストリームだった!?
WEC
WEC WEC
Fuji
12 時間前
WEC富士、レース終盤に衝撃のクラッシュ……マクラーレン720Sがメインストレートのガードレールに激突! その原因は”側面”スリップストリームだった!?
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録