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レースレポート

F2シュピールベルク:レース2はドルゴビッチが初優勝! 日本勢は松下が6位入賞

2020年のFIA F2開幕戦シュピールベルクのレース2が行なわれ、MPモータースポーツのフェリペ・ドルゴビッチがF2初優勝を挙げた。日本勢は松下信治が6位に入賞した。

Felipe Drugovich, MP Motorsport, leads Robert Shwartzman, Prema Racing, and Christian Lundgaard, ART Grand Prix

Felipe Drugovich, MP Motorsport, leads Robert Shwartzman, Prema Racing, and Christian Lundgaard, ART Grand Prix

Mark Sutton / Motorsport Images

 2020年のFIA F2開幕戦となるシュピールベルクラウンド。そのレース2がレッドブルリンクにて行なわれた。優勝したのはフェリペ・ドルゴビッチ(MPモータースポーツ)だった。

 4日に行なわれたレース1の結果、日本勢は松下信治(MPモータースポーツ)が9番手、角田裕毅(カーリン)が18番手、佐藤万璃音(トライデント)が21番手からのスタートとなった。

 レースはポールポジションのドルゴビッチがホールショットを奪ってスタート。ルイ・デレトラ(チャロウズ)、マーカス・アームストロング(ARTグランプリ)らがトップ3を形成し、28周で争われるレースのオープニングラップを終えた。日本勢は松下は7番手、角田は14番手までポジションを上げた。

 ただ1周目のホームストレートへの帰還の際、ジュリアーノ・アレジ(HWA)のマシンがスローダウン。その後マシンから出火してしまいストップ。黄旗が振られセーフティーカーが出動する事態となった。

 レースは5周目からの再開が通知されたが、その直後にショーン・ゲラエル(DAMS)がマシントラブルでコース脇にマシンを停止。SCは更に1周延長され、6周目から再開となった。

 再スタートは穏やかに進行し、ドルゴビッチが順調にリードして進んでいく。松下は8周目にミック・シューマッハー(プレマ)をパスし7番手に浮上した。

 しかし後方ではルカ・ギオット(ハイテック)と後方から迫ったユアン・ダルバラ(カーリン)が接触。ギオットはスピンしグラベルにスタックしてしまい、今日2度目のセーフティーカー出動となった。

 11周目からレースは再スタート。ドルゴビッチは良い加速で抜け出していった。ターン1ではアーテム・マルケロフ(HWA)とダルバラが接触し、マルケロフはフロントウイングを破損して後退してしまった。

 トップ3は順調に走行を重ねていたが、14周目になりアームストロングにトラブルが発生。残念ながらリタイアとなり、3度目のセーフティーカーとなった。

 17周目から再スタート。ドルゴビッチは巧みにスタートを決め、2番手デレトラ、3番手ダニエル・ティクトゥム(DAMS)に対しリードを築いた。

 レース後半では6番手を走る松下にシューマッハーが襲いかかりバトルに。しかし松下は巧みブロックしポジションを守って周回を重ねていった。

 残り5周となると、2番手のデレトラに対しティクトゥムが徐々にチャージをかけ始めた。しかしデレトラもプッシュを開始すると、ギャップは再び1秒以上に拡大してしまい、オーバーテイクは叶わず、逆に4番手のロバート・シュバルツマン(プレマ)に突かれる状況となった。

 そして最終ラップ、トップをひた走るドルゴビッチは危なげなく走りきりトップでチェッカーを受け、ルーキーながらF2初優勝を早くももぎ取った。2位にはデレトラ、3位はティクトゥムが続いた。

 日本勢は松下がシューマッハーを抑えきって6位に入賞しポイントを獲得。角田は11位、佐藤は17位でフィニッシュとなった。

 

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順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 前車との差 Mph ポイント
1 Brazil Felipe Drugovich Netherlands MPモータースポーツ 28 -       15
2 Switzerland ルイ デレトラ Czech Republic Charouz Racing System 28 2.400 2.400 2.400   12
3 United Kingdom ダニエル ティクトゥム France ダムス 28 2.700 2.700 0.300   10
4 Russian Federation Robert Shwartzman Italy プレマ・レーシング 28 3.300 3.300 0.600   8
5 Denmark Christian Lundgaard France ARTグランプリ 28 5.300 5.300 2.000   6
6 Japan 松下 信治 Netherlands MPモータースポーツ 28 9.100 9.100 3.800   4
7 Germany ミック シューマッハー Italy プレマ・レーシング 28 9.700 9.700 0.600   2
8 United Kingdom ジャック エイトケン Spain カンポス・レーシング 28 14.000 14.000 4.300   1
9 United Kingdom カラム アイロット United Kingdom ユニ・ヴィルトゥオーシ 28 14.200 14.200 0.200    
10 Russian Federation ニキータ マゼピン Hitech Grand Prix 28 15.300 15.300 1.100    

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