予選レポート
FIA F2 Hungaroring
F2ブダペスト予選:難しいコンディションの中、アイロットがPP。日本勢は下位に沈む
FIA F2第3戦ブダペストの予選では、カラム・アイロットがポールポジションを獲得した。日本勢は角田裕毅の14番手が最上位と苦戦した。
公開日時: 2020/07/17 15:50
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2020年FIA F2第3戦ブダペストの予選がハンガリーのハンガロリンクで行なわれた。雨という難しい条件の中でポールポジションを獲得したのはカラム・アイロット(ユニ-ヴィルトゥオーシ)だった。一方日本勢は角田裕毅(カーリン)の14番手が最上位と、苦しいセッションとなった。
30分間の予選セッションはウエットコンディションの下でスタートした。予選としては今季初めてのウエットセッションで、第2戦のポールシッターである角田を先頭に各車がアタックに入っていった。
路面の水量は多く、各車が慎重にマシンをコントロールしつつ周回を重ねていたが、ギリェルメ・サマイア(カンポス)がターン4でコースオフ。開始早々に赤旗中断となった。
サマイアのマシンの回収が終了し、すぐさまセッションが再開。まずルイ・デレトラ(チャロウズ)が1分54秒117でトップに立つと、ルカ・ギオット(ハイテック)が1分52秒413でそれを塗り替えた。目まぐるしく順位が入れ替わる中で、角田と佐藤万璃音(トライデント)は好タイムを連発し、トップ10に名を連ねた。
セッションが折り返しの15分を過ぎた頃、クリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)が1分51秒729を記録しトップに立った。しかしながら直後にミック・シューマッハー(プレマ)が1分51秒584でそれを更新。タイムシートは頻繁に更新され、日本人ドライバー3人はトップ10から外れてしまった。
その後、ギオットが1分51秒075を記録して再びトップに。ダニエル・ティクトゥム(DAMS)はトップタイム更新ならずも2番手につけた。
予選は残り10分となり、トップ5はギオット、ティクトゥム、シューマッハー、ルンガー、マーカス・アームストロング(ARTグランプリ)という顔ぶれに。角田は15番手、佐藤は19番手、松下信治(MPモータースポーツ)は21番手まで後退してしまった。
セッション終盤、ここまでのラウンドで速さを見せているユニ-ヴィルトゥオーシ勢が見せ場を作った。アイロットが1分50秒767でトップに。周冠宇も3番手に食い込んでみせた。
グリッド後方からのスタートを避けるため、何としても順位を上げたい松下と佐藤だったが、相次いでスピン。タイムを更新することはできなかった。
そんな中、ユアン・ダルバラ(カーリン)がコースオフしストップ。残り4分で赤旗が掲示され、その後セッションが再開されないことが通知された。
アイロットは昨年のモンツァ戦以来、F2で2度目のポール。実力派のギオットがフロントロウに並んだ。グリッド2列目には周とティクトゥム、3列目にはシューマッハーとルンガーが並ぶこととなった。ポイントリーダーのロバート・シュバルツマンは11番手だった。
苦しいのは日本勢。セッション序盤こそ上位に顔を出していたが、肝心の終盤にタイムを更新することができず、不運な赤旗終了も手伝って、角田14番手、佐藤19番手、松下21番手となった。
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順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 差 前車との差 Mph 1 カラム アイロット
ユニ-ヴィルトゥオーシ 11 1'50.767 142.385 2
ルカ ギオット
ハイテック 10 1'51.075 0.308 0.308 141.990 3
チョウ グアンユー
ユニ-ヴィルトゥオーシ 10 1'51.290 0.523 0.215 141.716 4
ダニエル ティクトゥム
DAMS 10 1'51.379 0.612 0.089 141.602 5
ミック シューマッハー
プレマ 9 1'51.584 0.817 0.205 141.342 6
クリスチャン ルンガー
ARTグランプリ 10 1'51.729 0.962 0.145 141.159 7
マーカス アームストロング
ARTグランプリ 10 1'51.962 1.195 0.233 140.865 8
ジャック エイトケン
カンポス 10 1'52.496 1.729 0.534 140.196 9
ショーン ゲラエル
DAMS 10 1'52.500 1.733 0.004 140.192 10
ジュリアーノ アレジ
HWA 9 1'52.567 1.800 0.067 140.108 フルリザルトを見る
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