予選レポート

FIA F2 Hungaroring

F2ブダペスト予選:難しいコンディションの中、アイロットがPP。日本勢は下位に沈む

FIA F2第3戦ブダペストの予選では、カラム・アイロットがポールポジションを獲得した。日本勢は角田裕毅の14番手が最上位と苦戦した。

公開日時: 2020/07/17 15:50

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Callum Ilott, UNI-Virtuosi

 2020年FIA F2第3戦ブダペストの予選がハンガリーのハンガロリンクで行なわれた。雨という難しい条件の中でポールポジションを獲得したのはカラム・アイロット(ユニ-ヴィルトゥオーシ)だった。一方日本勢は角田裕毅(カーリン)の14番手が最上位と、苦しいセッションとなった。

 30分間の予選セッションはウエットコンディションの下でスタートした。予選としては今季初めてのウエットセッションで、第2戦のポールシッターである角田を先頭に各車がアタックに入っていった。

 路面の水量は多く、各車が慎重にマシンをコントロールしつつ周回を重ねていたが、ギリェルメ・サマイア(カンポス)がターン4でコースオフ。開始早々に赤旗中断となった。

 サマイアのマシンの回収が終了し、すぐさまセッションが再開。まずルイ・デレトラ(チャロウズ)が1分54秒117でトップに立つと、ルカ・ギオット(ハイテック)が1分52秒413でそれを塗り替えた。目まぐるしく順位が入れ替わる中で、角田と佐藤万璃音(トライデント)は好タイムを連発し、トップ10に名を連ねた。

 セッションが折り返しの15分を過ぎた頃、クリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)が1分51秒729を記録しトップに立った。しかしながら直後にミック・シューマッハー(プレマ)が1分51秒584でそれを更新。タイムシートは頻繁に更新され、日本人ドライバー3人はトップ10から外れてしまった。

 その後、ギオットが1分51秒075を記録して再びトップに。ダニエル・ティクトゥム(DAMS)はトップタイム更新ならずも2番手につけた。

 予選は残り10分となり、トップ5はギオット、ティクトゥム、シューマッハー、ルンガー、マーカス・アームストロング(ARTグランプリ)という顔ぶれに。角田は15番手、佐藤は19番手、松下信治(MPモータースポーツ)は21番手まで後退してしまった。

 セッション終盤、ここまでのラウンドで速さを見せているユニ-ヴィルトゥオーシ勢が見せ場を作った。アイロットが1分50秒767でトップに。周冠宇も3番手に食い込んでみせた。

 グリッド後方からのスタートを避けるため、何としても順位を上げたい松下と佐藤だったが、相次いでスピン。タイムを更新することはできなかった。

 そんな中、ユアン・ダルバラ(カーリン)がコースオフしストップ。残り4分で赤旗が掲示され、その後セッションが再開されないことが通知された。

 アイロットは昨年のモンツァ戦以来、F2で2度目のポール。実力派のギオットがフロントロウに並んだ。グリッド2列目には周とティクトゥム、3列目にはシューマッハーとルンガーが並ぶこととなった。ポイントリーダーのロバート・シュバルツマンは11番手だった。

 苦しいのは日本勢。セッション序盤こそ上位に顔を出していたが、肝心の終盤にタイムを更新することができず、不運な赤旗終了も手伝って、角田14番手、佐藤19番手、松下21番手となった。

 

Read Also:

順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 差 前車との差 Mph 1 United Kingdom カラム アイロット United Kingdom ユニ-ヴィルトゥオーシ 11 1'50.767     142.385 2 Italy ルカ ギオット United Kingdom ハイテック 10 1'51.075 0.308 0.308 141.990 3 China チョウ グアンユー United Kingdom ユニ-ヴィルトゥオーシ 10 1'51.290 0.523 0.215 141.716 4 United Kingdom ダニエル ティクトゥム France DAMS 10 1'51.379 0.612 0.089 141.602 5 Germany ミック シューマッハー Italy プレマ 9 1'51.584 0.817 0.205 141.342 6 Denmark クリスチャン ルンガー France ARTグランプリ 10 1'51.729 0.962 0.145 141.159 7 New Zealand マーカス アームストロング France ARTグランプリ 10 1'51.962 1.195 0.233 140.865 8 United Kingdom ジャック エイトケン Spain カンポス 10 1'52.496 1.729 0.534 140.196 9 Indonesia ショーン ゲラエル France DAMS 10 1'52.500 1.733 0.004 140.192 10 France ジュリアーノ アレジ Germany HWA 9 1'52.567 1.800 0.067 140.108 フルリザルトを見る

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 F2シュピールベルク2:レース2はルンガーが優勝。角田、佐藤はトラブルでリタイア

次の記事 F2ブダペスト:レース1はシュバルツマンが好戦略で激走V。日本勢は入賞ならず

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

最新ニュース



なぜMissionH24は燃料電池を止め、水素V6を選んだのか。 トヨタと描き直すル・マンへの道

WEC

WEC WEC

Fuji

20 分前

なぜMissionH24は燃料電池を止め、水素V6を選んだのか。 トヨタと描き直すル・マンへの道



ピアストリ、表彰台逃した痛恨のミスに違和感?「一瞬でフロントタイヤが両方ロックするなんて……」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

1 時間前

ピアストリ、表彰台逃した痛恨のミスに違和感?「一瞬でフロントタイヤが両方ロックするなんて……」



もうひとつの同士討ち……ローソン、リンドブラッドの無罪放免にモヤっと「僕のフロアを壊したのに、理解できない」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

2 時間前

もうひとつの同士討ち……ローソン、リンドブラッドの無罪放免にモヤっと「僕のフロアを壊したのに、理解できない」



アイザック・ハジャー、復帰戦で3位獲得「初めての自分のペースで表彰台。超嬉しい」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

3 時間前

アイザック・ハジャー、復帰戦で3位獲得「初めての自分のペースで表彰台。超嬉しい」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録