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FIA、2021年F1予算制限の証明書発行を日本GP終了後に延期。レッドブルは”大幅”超過の噂も

FIAはF1の2021年シーズンの予算制限の遵守証明書発行を、日本GP終了後の月曜日(10月10日)に延期した。

Charles Leclerc, Ferrari F1-75, Sergio Perez, Red Bull Racing RB18, Carlos Sainz, Ferrari F1-75, Lewis Hamilton, Mercedes W13, Lando Norris, McLaren MCL36, the rest of the field launch towards the first corner

Sam Bloxham / Motorsport Images

 FIAはF1の2021年シーズンに設定された予算上限の遵守証明書を10月5日に発行する予定だったが、10日(月)にこれを延期した。

 F1シンガポールGPの週末、パドックではふたつのF1チームが2021年の1億4500万ドル(約210億円)の予算上限を破り、FIAから制裁を受ける可能性があるという噂で持ちきりになった。

 そのチームはレッドブルとアストンマーチンだという憶測が流れ、特にレッドブルは大幅な予算超過があったのではないかという噂もあり、2021年シーズンの結果にも影響があるのではないかということで、話題の中心となっていた。

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 予算制限の遵守に関しては、当初は10月5日にFIAから上限を下回っていたチームに証明書が発行される予定となっていた。しかし、FIAはこの証明書の発行を10月10日に延期すると、5日当日に明かした。

「FIAはF1チームの2021年の財務報告の分析結果と、その後の財務レギュレーションへの遵守証明書の発行が、10月5日(水)に行なわれないことをお知らせする」

「財務報告の分析は進行中の長いプロセスであり、10月10日(月)に証明書の発行が可能となるように行なわれる予定だ」

 FIAの声明にはそう記されている。またFIAからチームの予算上限に関する機密情報流出があったのではないかという憶測に関しては次のように否定した。

「FIAはまた、FIAは職員が機密情報を開示したという指摘にも、同様に根拠がないことを改めて表明する」

 予算上限の超過を巡っては、メルセデスやフェラーリといったライバルから根拠のない中傷を受けていると、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は不快感を表明。法的措置を検討するとまで語っていた。

 なおレッドブルとしては予算制限をしっかりと遵守していると、自信を示していた。

 なお予算上限の5%未満の軽度な超過の場合は、公的戒告やコンストラクターズ選手権ポイントもしくはドライバーズ選手権ポイントの減点、レース除外、空力テストの制限、罰金などのペナルティがある。

 5%以上のオーバーにより「重大な支出超過」とみなされる場合は、さらに厳しい制裁が科されることになる。ここには、ドライバーズ及びコンストラクターズ選手権ポイントの剥奪やレース出場停止、選手権自体からの除外、空力テストの制限や将来的な予算上限引き下げなどが含まれている。

 
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