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スプリントレースが倍増のF1、2023年は予算関連の規定がシンプル化。手当が1戦あたり4000万円に増額

FIAはF1の2023年シーズンに向けた財政レギュレーションの一部を変更。スプリントレースにおける各チームの手当を倍増し、規定のシンプル化を図っている。

Mechanics and marshals clear the grid as the drivers prepare to start the race

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 FIAは2023年シーズンのスプリントレース実施時における、各チームへの予算手当の拡充と、規定のシンプル化を発表した。

 2021年シーズンから開始されたスプリントレースだが、チーム側には通常のレースに加えて更に走行が行なわれることから、予算上限から一定額を差し引く形でコストが調整されてきた。またクラッシュなどのアクシデントでマシンが破損した際にも予算上限からかかったコスト分の調整が行なわれるなど、財務レギュレーション面での配慮がなされてきた。

 2023年シーズンにはこれまでの3戦から倍となる6戦でスプリントが行なわれる予定だが、FIAは財務レギュレーションを一部調整し、手当の増額と規定のシンプル化を図ると発表した。これらの変更は12月7日に行なわれた世界モータースポーツ評議会(WMSC)の会合で承認されたものだ。

 これまでの規定では、各チームはスプリントレースが行なわれる際には1戦あたり15万ドル(約2000万円)の予算上の手当が与えられてきた。さらにスプリント中の事故による損害に対しては10万ドル(約1300万円)の手当があり、それ以上の額となった場合の調整も可能とされていた。

 FIAが今回発表した変更では、スプリント1戦あたりの手当が倍増され30万ドル(約4000万円)とされた。その一方で、アクシデントによる調整が行なわれないこととなった。

 FIAの声明は以下の通りだ。

「WMSCは、スプリント実施時の予算調整額を15万ドルから30万ドルへと引き上げ、スプリントセッション中の事故ダメージによる事後調整の廃止など、2023年と2024年の財務レギュレーションに関するいくつかの更新と明確化を承認した」

 
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