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”バーンアウト”肯定派のアロンソ、FIAの対応に苦言「先に改善すべき問題がある」

フェルナンド・アロンソはFIAに対し、ドライバーのバーンアウトを取り締まるよりもトラックリミットなどを取り締まることに集中すべきだと語った。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB16B, 1st position, is cheered over the line by his team on the pit wall

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1第8戦シュタイアーマルクGPでトップチェッカーを受ける際に減速。ピットウォールにいるクルーの前で”バーンアウト”をして自らの優勝を祝った。

 しかしF1レースディレクターのマイケル・マシは、チームに対して今後は同じような行為は許されないと警告した。フィニッシュ直前ということもあり、他のマシンはレーシングスピードで走行しており、危険だったということがその理由だ。

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 マシには不評を買ったが、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)はフェルスタッペンのバーンアウトを好意的に見ていたようだ。

 アロンソは、マシが安全面を懸念していることは理解できるものの、FIAはより重要な他の問題にもっと集中すべきだと考えている。

「今回のバーンアウトは、見ていて気持ちのいいものだった」とアロンソは語った。

「アブダビでのドーナツターンもファンの皆が好きなことだと思う。ソーシャルメディアでもその時のビデオがたくさん見られる。ファンはそういうことが好きなんだ」

「FIAはトラックリミットと(スタート直後の)ターン1をもっと取り締まるべきだと思う。先週末のレース(シュタイアーマルクGP)では、スタート時に僕が交わした2台はターン1でコースオフし、僕の前で戻ってきた。ターン1に入っていったのは僕だけだったんだ」

「それについては何も警告はなかったから、ファンの皆から見て、確実に改善できることがある」

 フェルスタッペン自身は、確実に安全なことを確認した上でバーンアウトを行なったと主張したが、バーンアウトはもうしないと話した。

「安全性についてはもちろん理解しているが、僕はミラーを見て、右に寄ったんだ」とフェルスタッペンは語った。

「皆が左側を走っていて、僕はバーンアウトをした。もしそれが許されないことなら、もう二度としないだろう」

「そのときは、とても面白くて安全だと思ったんだけど、もちろん、彼らがこのようなことが二度と起こらないように望んでいることは理解している」

 FIAはドライバーのセレブレーション行為について、他のアイデアを推進すべきだと思うかと訊かれると、フェルスタッペンはジョーク交じりに次のように語った。

「ああ、バンジージャンプとかケージファイトとか良いかもしれないね。あとクルマでバク転とか?」

「FIAがそれを好きかどうかは分からないけど、君はどう思う?」

「それを改善できるかもしれないし、もしかしたらボーナスポイントをもらえるかもしれない。そうなったら、最高のお祝いになるだろう」

 
 

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