F3参戦の岩佐「結果を残せるよう全力を尽くす」……ハイテックはレッドブルと関係強化
FIA F3への参戦が決まった岩佐歩夢が、所属チームとなるハイテックGPのWEBサイトにコメントを発表。挑戦初年度から好結果を残せるよう、全力を尽くすと語った。
Liam Lawson, Hitech Grand Prix and Dennis Hauger, Hitech Grand Prix
Mark Sutton / Motorsport Images
ハイテックからFIA F3とアジアF3に参戦することになった岩佐歩夢が、チームのプレスリリースにコメントを寄せた。
昨シーズン、フランスF4に参戦し見事チャンピオンに輝いた岩佐歩夢。海外挑戦2年目は、レッドブル・ジュニアチームの一員になると共に、F1へと続く道の第一歩となるFIA F3に参戦することになった。チームは昨年同シリーズでランキング4位になったハイテックGPである。
「目の前にある挑戦が楽しみです」
岩佐はそうコメントした。
「ハイテックから、FIA F3とアジアF3の両方に参加するのはとてもエキサイティングです。そして僕は、長年にわたって成功してきたチームから、たくさんのことを学ぶことができます」
「継続して良い結果を残すことができるよう、全力を尽くしたいと思っています」
また、岩佐のチームメイトの内ひとりは、同じレッドブル・ジュニアの一員であるジャック・クロフォードとなることが明らかとなった。3人目のドライバーに関しては後日発表されるようだ。
「2021年のFIA F3シーズンをハイテックGPで過ごすことができ、とても嬉しいと思っている」
クロフォードもそうコメントを寄せた。
「競争の激しいシリーズで戦うべく、F4から一歩踏み出すことができ、興奮している。過去数年間成功したチームで、僕も同じ結果を得て、最前線で戦うことができるのを願っている」
なおハイテックは、昨年に引き続きFIA F2にも参戦。こちらのドライバーはリアム・ローソンとユーリ・ヴィップス……つまりF2とF3に参戦する5人のドライバーの内少なくとも4人が、レッドブル・ジュニア・チームのドライバーだということになった。
チーム代表のオリバー・オークスは、2021年シーズンに向けた期待を次のように語った。
「レッドブルとの関係を、3年目のシーズンに継続できることを誇りに思っている」
オークス代表はそう語った。
「FIA F3のグリッドには、ふたりの新たなエキサイティングな才能(岩佐とクロフォード)が加わった。彼らはF4で、力強い結果を残している」
「(F2も含めて)彼らはとてもエキサイティングなドライバーたちだ。F2、F3、そしてアジアF3で勝利を目指して戦うのを、楽しみにしている」
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