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究極のフォードGT、MkII発表。WECハイパーカー参戦とは「関係ない」

グッドウッド・フェスティバルでフォードGT MkIIが発表されたが、これはWECハイパーカークラス参入を意図したものではないという。

Matt Kew

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公開日時: 2019/07/05 0:15

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Ford GT Mk II

 フォードとマルチマチックは、グッドウッド・フェスティバルの初日にあたる7月4日(木)に、サーキット専用車両となるフォードGT MkIIを発表した。しかしこのマシンは、世界耐久選手権(WEC)のハイパーカークラスに参入するためのベースとして開発されたわけではないという。

 フォードGTは、2016年にWECデビュー。フォード・パフォーマンスとマルチマチックがジョイントし、4年間WECを戦った。

 先月のル・マン24時間を最後にフォードはファクトリー参戦を停止。ただ、フォードGTの市販車&レースカーの開発に携わったマルチマチックはプライベーターとして参戦を継続しようとしている。

 そんな中、フォードはグッドウッド・フェスティバルでフォードGTをベースとした謎のマシンを発表すると明かしたのだ。

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 WECは2020/21年シーズンからLMP1クラスに代わり、ハイパーカー規定が導入され、市販車をベースに参戦することが可能になる。今回発表されたフォードGT MkIIをベースとし、フォードもハイパーカークラスに参戦するのではないかと期待されたが、ひとまずそれは否定された。

 ホルトはmotorsport.comに次のように語った。

「いいや、新しいクルマは(ハイパーカークラスを)念頭に置いて開発されたものではない。フォードは自分たちがやると言っていた4年間の契約をやり遂げたんだ。彼らは、次にやりたいことを見据えているんだ」

「このGTは、GTEプラス規定に最も近いモノになるだろう。しかしそれは、(WECが)進む道ではない。彼らはハイパーカー規定に進んでいった。このクルマはハイパーカーではないんだ」

 ホルトはフォードGT MkIIの使用は排除したものの、フォードが2020/21年のWECに参戦し、トヨタやアストンマーチンと戦う可能性を積極的に模索していると話した。

「(ハイパーカークラスとの関わりという点で)MkIIには何もないが、フォードは全てを見ている。彼らは現在、調査中のモードなんだ」

 仮にフォードがWECに戻ってきた場合、2016年のGTE Proクラスを勝ち取ったマルチマチックとのジョイントが復活すると、ホルトは自信を持っているようだった。

【フォトギャラリー】グッドウッドで発表! フォードGT MkII

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II

Ford GT Mk II steering wheel detail

Ford GT Mk II detail

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 新たに発表されたMkIIは、700bhpを超えるパワーを持ち、ダウンフォースの増強が施されている。ホルトによれば、MkIIは性能調整という制約から解放された、フォードGTの”究極の表現”であるという。

「GT(Mk1)はほとんどのスーパーカーよりもはるかに妥協が少ないが、それでもやや妥協が残っている」

「我々はそれを使ってレースをした。顧客はフォードGTを究極だと言うだろう。しかし、そうではないことは分かっている。なぜなら性能調整があるからだ。それはGTのパフォーマンスを示す究極のやり方ではないんだ」

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