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フォーミュラ・リージョナル日本選手権(仮称)開催に向け、各団体が会見

2020年からの開催を目指すFORMULA REGIONAL JAPAN CHAMPIONSHIPに関する概要説明が、岡山国際サーキットに集まったメディア陣に向けて行われた。

童夢 F111/3

写真:: 吉田知弘

 童夢が新しく開発した新型フォーミュラカー「童夢F111/3」によるワンメイクレース「2020年FORMULA REAGIONAL JAPAN CHAMPIONSHIP」の開催に向けた経緯説明会が、岡山国際サーキットでメディア向けに開催。シリーズは全6大会14レースを目指していくことを明らかにした。

 このフォーミュラ・リージョナルはFIAが定めた新たなフォーミュラカテゴリーのひとつであり、スーパーライセンスポイントもシリーズチャンピオンに対して18ポイント付与されるというレース。これの日本選手権として「FORMULA REAGIONAL JAPAN CHAMPIONSHIP」を開催することを、運営事務局やマシンを開発した株式会社童夢らが目指している。

 このシリーズに使用される童夢F111/3は9月10日、11日に岡山国際サーキットでシェイクダウンテストを完了。今週末同サーキットで開催されるスーパーフォーミュラ第6戦の大会期間中にもデモランが予定されている。

 それに先立ち、9月27日にシリーズをプロモートするケイツープラネット株式会社をはじめ関係各団体の代表者が出席し、シリーズ開催に向けた現状の進行具合を説明した。

 シリーズの運営はスーパー耐久の事務局も運営するケイツープラネットが担当。そこにスーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーション(JRP)も協力をしていくことが明らかにされた。JRPの倉下明社長によると、具体的には競技運営や車検の部分をメインに携わっていきたいとのことだ。

 また車両製作を担当した童夢はサーキットサービス(車両全般、車両の販売)を主に担当することになるという。マシンはFIAが制定したフォーミュラ・リージョナル規定に準じて製作され、来月初旬から本格的な受注受付を開始するという。

 なお、このシリーズに関してはJAFを含めて正式な認可がまだ出ていない状況で、現時点ではあくまで“申請段階”とのこと。正式なシリーズの運営面での発表は今年の11月から12月のタイミングで行いたいと、ケイツープラネットの桑山晴美代表がコメントした。

 開催スケジュールについても、まだ申請段階のものではあるが、全部で6大会14レースを目標に調整中とのこと。開幕戦はスーパー耐久の富士24時間レースと併催し、その後は6月26~28日に岡山国際サーキット、7月31日~8月2日にオートポリス、8月21日~23日にスポーツランドSUGOでの開催を目指して申請中。残る2大会は調整中とのことだ。

 なお、参加条件は国際C級ライセンスを取得しているドライバーが対象になる予定だという。

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