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ダカール・ラリーでの爆発事件を受け、フランスの対テロ機関が調査を開始……テロ組織関与の疑い

第44回ダカールラリーの出発地サウジアラビア・ジェッダにて発生した爆発事件によりドライバーひとりが重傷を負ったことに対し、フランスの対テロ機関が調査に乗り出した。

#358 Laurent Foucquet Sodicars: Philippe Boutron

写真:: A.S.O.

 12月29日、第44回ダカール・ラリーの出発地サウジアラビア・ジェッダで爆発事件が発生。これによりダカール・ラリーにチーム・ソディカーズから参戦予定だったフィリップ・ブトロンらが重軽傷を負った。

 爆発はチームのサポート車両で発生し、ブトロンを含む6人が乗車していた。ブトロンは足に重傷を負い、緊急手術を受けた後にパリのペルシー陸軍病院へ空路で移送された。

 イベント主催者のASOは、この事件が「悪意のある行為」、つまりテロ事件であるかどうかを断定するに至っていないものの、参加者が集まるビバークの警備を強化し、すでにサウジアラビア当局が調べを進めている。

 事件を受け、ブトロンの母国フランスの検察当局も「テロ組織に関連した殺人未遂事件として、捜査を国内治安総局(DGSI)に委託した」と火曜日夜に声明を発表した。

 事件後、ブトロンのコドライバーを務めるマイユール・バルべはこう語った。

「フィリップがクルマを運転していて、ペダルの裏側に仕掛けられていた爆弾がホテルから500メートル離れたところで爆発したんだ。その時はクルマに6人乗っていたけど、ショックで動けなかった」

「それからクルマが燃え始めて、フィリップは私に座席から助け出してくれと言った。彼は足の感覚がなくなっていたんだ」

 フランス外務省は、事故現場で収集した全証拠を検証し、爆発の原因を突き止めると声明を出した。

「爆発の原因を特定すべく、アラビアで調査を進めている。犯罪行為であるという仮説は、依然として否定されていない」

 
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