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【インディカー】グロージャン、名門アンドレッティへの移籍が決定。ハンター-レイの後釜としてDHL号をドライブ

アンドレッティ・オートスポートはインディカー・シリーズの2022年、2023年シーズンにおいて、28号車のドライバーにロマン・グロージャンを起用することを発表した。

Romain Grosjean, Dale Coyne Racing with RWR Honda, Ryan Hunter-Reay, Andretti Autosport Honda

写真:: Barry Cantrell / Motorsport Images

 今季からデイル・コイン・レーシングに加入し、インディカー・シリーズへの参戦をスタートしたロマン・グロージャン。彼が来季からアンドレッティ・オートスポートへと移籍することが発表された。

 昨年までF1で戦っていたグロージャンは今季から戦いの舞台をアメリカへと移したが、ルーキーイヤーながらここまでポールポジション1回、表彰台フィニッシュ3回と印象的な活躍を見せている。この活躍が名門アンドレッティの目に留まり、グロージャンはライアン・ハンター-レイの後釜としてDHLがスポンサードする28号車をドライブすることとなった。これに際し、デイル・コインでグロージャンのレースエンジニアを務めていたオリビエ・ボワソンもアンドレッティに移籍する。

 アンドレッティ・オートスポートのCEO兼会長であるマイケル・アンドレッティは次のようにコメントした。

「ロマンをアンドレッティ・オートスポートのファミリーに迎え入れられることとなり、大変感激している」

「彼はインディカー参戦前から素晴らしい実績を誇っており、彼のインディカーでのルーキーシーズンも控え目に言ってエキサイティングなものだった」

「彼のモータースポーツでの豊富な経験は、チームにとって有益なものとなるだろう。またDHLとの強力なパートナーシップを継続できることにもこれ以上ないくらい興奮している。DHLのスポンサーシップはインディカーでも最も長く、そして成功しているもののひとつであり、今後もサーキット内外で成功を収められることを期待している」

 またグロージャン本人も、インディカーで最も有名なチームのひとつであるアンドレッティに加入することは「光栄なこと」だと語り、同時に自身がインディカーのキャリアをスタートさせるきっかけを与えてくれたデイル・コインへの感謝も述べた。

「アンドレッティ・オートスポートに加入し、来季から28号車DHL・ホンダをドライブできるのはとても嬉しい。アンドレッティのような素晴らしいチームに加われるのは本当に光栄だし、アンドレッティの名前はモータースポーツに関わるものなら誰もが知っている」

「このチームでレースができることを嬉しく、そして誇りに思う。このレーシングカーがDHLのカラーをまとっていることは随分昔から知っていたし、こんな素晴らしい企業の代表として走れることも誇りに思う。僕たちは共に成功することを望んでいるし、それが目標だ」

「インディカー挑戦のチャンスをくれたデイル・コイン・レーシングにも感謝したい。レースを楽しむことができたし、僕が世界最高のチームのひとつでレースをするという変化を与えてくれた」

 motorsport.comの調べによると、グロージャンとアンドレッティが初めて接触したのは、5月にインディアナポリス・モータースピードウェイ(IMS)のロードコースで行なわれたインディGPの後だったようだ。このレースでグロージャンはポールポジションを獲得し、2位でフィニッシュしている。

 グロージャンはその後、再びIMSのロードコースで行なわれたレースでも2位に入り、ラグナセカ戦では13番手スタートから見事な追い上げを見せて3位に入った。彼はテキサスでのダブルヘッダーとポイント配点の大きいインディ500(いずれもオーバル戦)を欠場したにも関わらず、ルーキー・オブ・ザ・イヤー争い筆頭のスコット・マクロクリン(チーム・ペンスキー)からわずか20点差となっており、今週末行なわれる最終戦の結果次第では逆転での受賞も可能だ。

 なお、グロージャンはゲートウェイでオーバル戦デビューを果たしており、来季はインディ500なども含めて全戦に出場することが決定している。

 またアンドレッティとDHLのパートナーシップは来季で12シーズン目を迎えるが、DHLがプライマリースポンサーを務めるのは17レース中11レースに留まる予定で、その規模がやや縮小されることとなる。

 

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