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ウラルカリと契約解除のハースF1、既に新スポンサー候補と接触か?「かなりの関心が寄せられている」とチーム代表

ハースF1のギュンター・シュタイナー代表曰く、タイトルスポンサーのウラルカリが抜けたことによる“大きな穴”を埋める上で、既にスポンサー候補から関心を寄せられているという。

Mick Schumacher, Haas VF-22

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 ハースF1チームは今季、昨年に引き続きロシア企業のウラルカリをタイトルスポンサーに据えてシーズンを戦う予定となっていた。しかしロシアのウクライナ侵攻によって状況が一変。チームはプレシーズンテストの段階でウラルカリの契約と、ロシア人ドライバーでウラルカリのオーナーを父に持つニキータ・マゼピンの契約を即時解消するに至った。

 ウラルカリはタイトルスポンサーとして、チームに多大な経済的利益をもたらしてきた。しかしハースはウラルカリの資金提供がなくともチームを財政的に維持し、シーズンに向けた準備ができると主張している。

 チームを率いるギュンター・シュタイナー代表は、ウラルカリを失ったことで“大きな穴”が空いたと認めながらも、既に新たなスポンサー候補から関心を寄せられていると明かした。

「今のところはかなりの関心が寄せられていると言える」

 そうシュタイナーは語る。

「まだ何も約束していない。スポンサー獲得に関しては、正直動き出しが遅くなったと思う。ただここから前進していけるはずだ」

「かなり自信がある。我々は復活を果たしたいということを人々に示していて、人々は我々が今どういう状況にあるのかを知っている。だから良いチャンスがあると思っている」

 ウラルカリがスポンサーから外れたハースは現在、ロシア国旗を想起させる赤、白、青のカラーリングを変更。白と赤をベースに、1&1やIONOSといったドイツ企業のロゴが前面に出たものとなっている。

 ハースはF1のグリッドに並ぶ唯一のアメリカチームとなっているが、アメリカでは現在F1ブームが起こっている。今季からはマイアミGPが初開催される予定で、来季以降はラスベガスでのレース開催計画も持ち上がるなど、その勢いは加速していきそうだ。

 しかしながらシュタイナーは、ハースがアメリカ系企業から支援を得るのは難しいと語った。

「今のところ、アメリカから大きなスポンサーシップを得るのは難しい」

「F1においてそれが難しい、というだけではない。アメリカ国内のレースシリーズを見ても、スポンサーをしている企業はあってもそれほど大きなものではない」

「NASCARでは昔、1台のマシンが1年間同じカラーリングで走っていた。今はそういうのも少なくなった。そうするにはかなりの資金が必要になるからね」

 
 
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