アメリカのF1ブームは予想外! ハミルトン「F1愛が高まっているのにびっくりした」
メルセデスのルイス・ハミルトンは、これまでアメリカのレースファンからあまり関心を寄せられていなかったF1が人気となっていることに驚きを感じているという。
写真:: Steve Etherington / Motorsport Images
メルセデスのルイス・ハミルトンは、これまでアメリカのレースファンに”ハマっていなかった”F1のブームが到来していることに、驚きを隠せないようだ。
F1は今週末、F1マイアミGPを初開催する。2023年にはラスベガスGPも開催されるため、オースティンで開催されているアメリカGPと合わせて、アメリカでのグランプリ開催は3レースまで一気に増えることになる。
ハミルトンは、F1デビューイヤーの2007年にインディアナポリス・モータースピードウェイで開催されていたアメリカGPで勝利。しかし、その翌年から2012年にオースティンで復活するまで、一旦アメリカGPは開催されていない時期があった。
「このスポーツの素晴らしさを知って育ったけど、このスポーツに対する情熱という点では、アメリカとその他の国々との間にまだかなりの隔たりがあることを知ったんだ」
「だから、アメリカでのF1愛が高まっているのを目の当たりにして、本当に驚いている」
「そこにはすごい数のスポーツファンがいる。そしてマイアミはレースのコミュニティや観戦しているファン、飛行機でやってくるまだマイアミに行ったことがないファン全員にとって、素晴らしい経験になるはずだ」
「アメリカはこの分野で多くのことを提供できる国だから、とてもエキサイティングだ」
マイアミGPが開催される5.41kmの反時計回りのサーキットは、様々な低速セクションや1.28kmのロングストレート、そして最大のオーバーテイクポイントであるヘアピンのターン17を備えている。
ハミルトンの元チームメイトであるバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)は、マイアミGPのコースを絶賛しているドライバーのひとりだ。
「実際、オーバーテイクに適したコースだ」
「このトラックのプランニングの仕方は、僕から見てかなりポジティブに映るんだ。良いレースができるはずだ。かなり長いストレートと、オーバーテイクの良いチャンスがいくつかある」
「実際にどうなるかは見てみないとわからないが、僕としては、理論上いい感じだ。イベントとしても素晴らしいものになると確信している」
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