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ハミルトン「レースゲームはちょっと……」ドライバー仲間と遊ぶのはシューティング系?

F1王者のルイス・ハミルトンは、新型コロナウイルスによってシーズンが中断されている間に他のドライバーのようにeスポーツへは参加していない。彼はシミュレータには興味がないと語っている。

Adam Cooper

Adam Cooper

公開日時: 2020/05/11 3:00

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Lewis Hamilton, Mercedes-AMG Petronas F1 in the garage

 新型コロナウイルスのパンデミックは、世界中のモータースポーツイベントを中止や延期に追い込んでおり、F1もその影響を受けている最中だ。

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 こうした状況の中、F1やインディカー・シリーズといったカテゴリーはeスポーツイベントに現実のドライバーを参加させて空白期間の穴埋めとしている。

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)やランド・ノリス(マクラーレン)は当初より多くの公式eスポーツイベントで競い合っており、その他のF1ドライバーの参加も広がっている。

 ただ現F1王者のルイス・ハミルトン(メルセデス)はこれまでのところ、こうしたイベントからは距離を置いている。

 ハミルトンは「僕はあまりシムレーシングには興味がないんだ」と、メルセデスのビデオインタビューで語っている。

「でもグランツーリスモとソニーは(ゲームをするための)一式を送ってきてくれたんだ。僕はグランツーリスモを遊んで育ってきて、(ゲーム内の)お金を稼いでクルマを全部買うのに時間を費やしてきた。その彼らと一緒に何かをする本当に素晴らしい機会だった」

「過去数年、彼らと一緒に仕事をしてきて、“自分のタイムを破るチャレンジ”みたいなことをすることになった。自分のラップタイムを更新しようと自分で走ったんだ。僕のラップは結構良いものだったから、相当イライラしたよ!」

「正直に言って、最もクールなことのひとつだ。普通にF1のゲームを遊んで育ってきたから、自分のマシンを手に入れるまで待ちきれなかった。ただ実際のF1の世界に一度入ってからはどのレースゲームも、特にF1のようなものは遊ばなくなった。何故かは分からない」

「でもこのゲームでは運の良いことに、自分のクルマ(メルセデスW08)を得るために働く必要はなかった。彼らは僕にいくらかクレジットを送ってくれて、僕はクルマを買うことができたんだ」

「僕とチームが長年に渡って進化させてきたこのマシンを、みんながこのゲーム内で手に入れて走らせることができるなんて信じられないほどだ」

 ハミルトンはシミュレータについてあまり好きではないと語っており、メルセデスのファクトリーにあるシミュレータを利用することも稀だという。彼は実車とシミュレータとの間に“物理的に”埋められない差を感じているようだ。

「シミュレータで走ることはないし、本当に稀だ」とハミルトンは言う。

「シミュレータだと動きが完璧ではないので、とても難しいんだ。そこは常に改善しようと取り組まれているところだ。当然、家でシミュレータで走っていても、シートは動かない。頭はマシンの動きを伝えてくるけど、どんな突き上げるような動きも感じられないんだ」

「(シミュレータ用に)頭の中を書き換える必要がある。そして僕はそうした過程を経ることがあまり好きじゃない。それから次に本物に乗り込むと、ふたつは完全に異なっているんだ」

「個人的にはシミュレータをすることでプラスな事は何も無いと思う。でも友人達とオンラインで遊んで、ゲームを楽しむという面ではプラスの面だよ」

 そう語ったハミルトン。ただ「コールオブデューティーをピエール・ガスリー(アルファタウリ)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)と遊んでいるんだ」と、F1の同僚たちと遊んでいるとも明かした。

 

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