F1 アメリカGP

ハミルトン、アメリカGP一時首位に「一瞬、勝てるかもしれないと思った」

ルイス・ハミルトンはF1アメリカGPで2位フィニッシュを果たしたが、レース中は一瞬「勝てるかもしれない」と考えていたと認めた。

Luke Smith

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編集: 2022/10/26 12:47

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Max Verstappen, Red Bull Racing RB18, Lewis Hamilton, Mercedes W13

 F1アメリカGPでルイス・ハミルトン(メルセデス)は2位表彰台を獲得。久しぶりの好結果となったが、レース中は一瞬「勝てるかもしれない」と考えていたようだ。

 サーキット・オブ・ジ・アメリカズを舞台に行なわれたアメリカGPは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがレースをリードしており、ハミルトンは当初離されてしまっていた。

 しかしフェルスタッペンがレース中盤のピットストップで問題が発生し、大きくタイムロスしたことで、ハミルトンはトップに立つことに成功したのだ。

 ハミルトン優勝がありえるのではないか……そう思われたものの、王者フェルスタッペンが速さを見せ、残り7周というタイミングでハミルトンは追い抜きを許し、2位でのフィニッシュとなった。

 メルセデスは今シーズン、新規定のマシンに苦慮しており、いまだ未勝利。今回のレースは、ハミルトンにとって今季もっとも勝利に近づいたモノだった。

 彼はその後、「レースのいくつかのポイントでは、マックスを射程圏内に収めていることだけでも、素晴らしいと感じていた」と話しており、一瞬勝てるかもしれないと思ったという。

「決勝でのペースがどうなるかは、本当に分からなかった」と、ハミルトンは言う。

「最初のスティントでは、彼はペースをコントロールしていたと思うし、彼を捉え続けるのもとても難しかった。でもレースの後半では、彼についていくことができたし、今日は戦略も含めてとても素晴らしい仕事ができた。アグレッシブに行けたよ」

「チームのことを本当に誇りに思っている。アップデートを今週持ち込むために皆がとてもハードに働いてくれていた」

「一瞬、彼を抑えられるかもしれないと思った。でもミディアムタイヤを履いた彼は、僕らと比べてちょっと強すぎたと思う」

Lewis Hamilton, Mercedes AMG, 2nd position, with his trophy

Lewis Hamilton, Mercedes AMG, 2nd position, with his trophy

Photo by: Andy Hone / Motorsport Images

 ハミルトンはフェルスタッペンの追い抜きを許した後、何周かは彼の真後ろ1秒以内に留まることができたが、その後はギャップが拡大。5秒以上の差をつけられてレースを終えた。

 チーム代表のトト・ウルフとしても、フェルスタッペンがピット作業で遅れたシャルル・ルクレール(フェラーリ)にスタックしていた際には、ハミルトンに勝つチャンスがあると考えていたことを認めた。

「彼が6秒後方にいて、十分に力を発揮できていなかった時には、(ハミルトンが)勝てるかもしれないと感じていた」

 ウルフ代表はそう語る。

「ルイスはミディアムタイヤがもう無かったためではあるが(ハードタイヤを履いていて)、ハードでは足りないところはあったが、それでも勝利の可能性はあった。あの段階だと実現可能だと感じられていた」

「しかしマックスがシャルルを抜き去って反撃できなかったあとは、我々はただ待つだけになっていたと思う」

 ここまで2022年の新規定のマシンで苦しんできたメルセデス。アメリカGPではW13の最後のアップデートが投入されたが、ウルフ代表はパフォーマンス向上を実感しているという。

「大きなステップを期待しすぎてしまったこともあったかもしれないが、今週末のポジションは尊重できるものだ」

「予選もそうだった。本当に良いラップにできたとも思うが、それをドライバーがまとめ上げることができなかった」

「しかし一歩前進したと思う。上昇気流にあることが大事で、株価のようにそこには上下も存在するんだ」

 

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