F1 アゼルバイジャンGP
レッドブル代表、メルセデス代表の”自チーム批判”に苦言「あのやり方には同意できない」
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ここ数戦苦戦が続いている自らのチームを激しく非難するメルセデスのトト・ウルフ代表について、そのやり方には同意できないと語った。
編集: 2021/06/11 11:17
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、アゼルバイジャンGPでのレース後、レッドブルとタイトル争いをするためには、現在のチームのパフォーマンスは「受け入れられないものだ」と発言。その働きぶりを痛烈に非難した。
Read Also:
しかしライバルであるレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、このウルフ代表のやり方については同意できるモノではないと語った。
ウルフ代表は、自身を含むメルセデスの全員が、十分な仕事をできていないとして、次のように語ったのだった。
「イライラしたのは、最後の出来事(ルイス・ハミルトンが再スタート直後にターン1をオーバーランし、ポイント獲得を逃したこと)だけではない」
ウルフ代表はそう語った。
「チーム全体として、我々は自分たちの期待に応えられていない。ルイス、エンジニア、私、その他のチームの全員が同じだ」
これについてホーナー代表は、ウルフ代表が自らのチームに対して、率直に批判したことは驚いたと語った。なお彼らふたりはアゼルバイジャンGPの週末、フレキシブルウイングにまつわる話題の主役となった人たちでもあった。
「今週末は、トトは多くの発言を行なった。少しお喋りのようだったね」
そうホーナー代表は語る。
「彼は自分のチームのことを、公に非難することを恐れない。しかし、それが正しいことだとは私は思わない。それができるのは、彼の特権でもあると言えるけどね」
レッドブルは、タイヤのバーストに起因するクラッシュにより、首位を走っていたマックス・フェルスタッペンは、レースを完走することができなかった。しかしその代わりに、チームメイトのセルジオ・ペレスが優勝。メルセデスは無得点に終わったため、レッドブルがコンストラクターズランキングのリードを広げることになった。
モナコとアゼルバイジャンの2戦で遂にランキング首位に立ったレッドブルだが、このチャンスを逃さないようにすることに集中しているとホーナー代表は明かす。
「最終的な結果よりも、もっと多くのダメージを受けることになるかと思った。でも彼らがそういうポジションにいる時には、チャンスを掴む必要がある」
そしてホーナー代表は、今回フェルスタッペンを襲ったタイヤのパンクのような”外的要因”が、選手権順位を決定付ける上で大きな役割を果たす可能性があると認めた。
「紆余曲折があった」
そうホーナー代表は語った。
「マックスは、残り5周の時点でレースが終わっていれば、(ハミルトンよりも)10ポイント多く手にできた。ファステストラップも加えて、11ポイント手にしていたかもしれない。そうなっていれば、彼は(ハミルトンに対して)15ポイント差をつけていたかもしれない」
「彼はまだ4ポイントのリードだ。しかしもしルイスが勝っていたら、21ポイントの差をつけられていた可能性もあった。紆余曲折があった。マシンのパフォーマンスが近いうちは、チャンピオンシップを戦う中でこういうことが起きることになるだろう」
「しかしタイトルを争う、その一部になることはとてもエキサイティングなことだ。チームの全員のエネルギーを、まったく新しいレベルに引き上げることになるからね」
ハミルトンが勝利の可能性を失った、再スタート直後のロックアップについては、ウルフ代表は「受け入れるのは簡単ではない」と語っている。
「ただただ苦痛に感じる」
そうウルフ代表は語った。
「我々は勝つべきだった。トロフィーに、ほとんど手をかけていたんだ。マックスがリタイアしていたからね」
「ただフラストレーションが溜まる結果だった。今はただ、打ちのめされている。このチャンピオンシップを争うには、我々はベストを尽くさなければいけないということだ。そして我々のクルマは週末を通じて、ずっとそういうポジションにはいなかった」
「オペレーションの面で、完璧にパフォーマンスを発揮する必要があるということだ。しかしこの2週間、我々のチームの全員がそれをできていない」
Read Also:
- メルセデスF1代表、モナコ&アゼルバイジャン連続惨敗に苛立ち「我々全員、自分たちの期待に応えられていない」
- 【F1動画】第6戦アゼルバイジャンGP決勝ハイライト
- 実はレッドブル・ホンダ全滅の可能性もあった……? 優勝のペレスは「油圧トラブルを抱えていた」とホーナー
- ルイス・ハミルトンのまさかのコースオフを引き起こした“魔法のボタン”とは一体何なのか?
- 決勝12位、受難の週末を過ごしたメルセデスのボッタス「自分でも不思議なくらい苦しんだ」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1サウジアラビアGP、ピットビルのイメージを初公開「コースと周辺の景色に調和」
次の記事 F1王者ロズベルグ、バクーのピットレーン入口を「最も危ない」と形容。一方FIA側はその意見に同意せず
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
メルセデス

最大の不確定要素はタイヤのデグラデーション? ラッセル「FP1のままなら6回ストップが最速だろうね!」
F1
F1
スペインGP
8 時間前
最大の不確定要素はタイヤのデグラデーション? ラッセル「FP1のままなら6回ストップが最速だろうね!」

ラッセルのPU交換は10月末の“ADUOアップグレード待ち”。それまでグリッド降格を避ける格好に
F1
F1
スペインGP
12 時間前
ラッセルのPU交換は10月末の“ADUOアップグレード待ち”。それまでグリッド降格を避ける格好に

躍進止まらぬアントネッリは『常に進化し続けるAIみたい!』メルセデス代表称賛
F1
F1
イタリアGP
1 日前
躍進止まらぬアントネッリは『常に進化し続けるAIみたい!』メルセデス代表称賛
最新ニュース

自分でも驚きだ! ノリスがキャリア最高アタックでポールポジション獲得。角田裕毅は15番手、アストンマーティン・ホンダはQ1敗退|F1スペインGP予選
F1
F1 F1
スペインGP
1 時間前
自分でも驚きだ! ノリスがキャリア最高アタックでポールポジション獲得。角田裕毅は15番手、アストンマーティン・ホンダはQ1敗退|F1スペインGP予選

F1スペインGP予選速報|角田裕毅悔しいQ2敗退15番手。ポールポジションは全力を絞り出したノリス! アントネッリ、フェルスタッペンが続く
F1
F1 F1
スペインGP
1 時間前
F1スペインGP予選速報|角田裕毅悔しいQ2敗退15番手。ポールポジションは全力を絞り出したノリス! アントネッリ、フェルスタッペンが続く

逆転タイトルへ邁進! マルク・マルケス、レース完全コントロールしてスプリント連勝|MotoGPサンマリノGP
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
3 時間前
逆転タイトルへ邁進! マルク・マルケス、レース完全コントロールしてスプリント連勝|MotoGPサンマリノGP

「ついに勝てたよ」宮田莉朋がFIA F2初優勝! 初開催マドリンクで逃げ切りV。ランク首位のツォロフはリタイア……王者争い混沌|FIA F2マドリード戦スプリントレース
FIA F2
F2 FIA F2
マドリッド
3 時間前
「ついに勝てたよ」宮田莉朋がFIA F2初優勝! 初開催マドリンクで逃げ切りV。ランク首位のツォロフはリタイア……王者争い混沌|FIA F2マドリード戦スプリントレース
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録