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ホーナー、乱発したペナルティに疑問符浮かべる「ペレスに対するノリスの動きはペナルティに該当しない」

レッドブル・ホンダのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、オーストリアGP序盤でのセルジオ・ペレスとランド・ノリスのバトルは“激しいレース”であり、ペナルティにはならないと語った。

Lando Norris, McLaren MCL35M, Sergio Perez, Red Bull Racing RB16B, Lewis Hamilton, Mercedes W12, and Valtteri Bottas, Mercedes W12

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 レッドブル・ホンダのクリスチャン・ホーナー代表は、F1第9戦オーストリアGPのレース序盤でチームのセルジオ・ペレスとマクラーレンのランド・ノリスが絡んだ点について、“激しいバトル”でありノリスにペナルティが科されるのは間違いだと語った。

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 レース序盤のセーフティーカー出動によるリスタート後、3番手のペレスは先行するノリスにターン4で並びかけた。

 ノリスはレコードライン上を走行していたものの、ターン4出口にはペレスが入り込むスペースはなく、縁石を越えグラベルへ。これによりペレスは大きく順位を下げることになった。

 その後スチュワードは、ペレスをコース外へ押し出したとしてノリスに5秒のタイムペナルティを科した。また、ペレスも後にフェラーリのシャルル・ルクレールとのバトルの中で相手をコース外へ追いやったとして同様のペナルティが2度科された。

 ホーナーは、こうしたペナルティが妥当だったとは考えておらず、ドライバー達は迫るライバルにペナルティを科すべく故意にワイドな走行ラインを取るようになるのではと懸念を示した。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB16B, Lando Norris, McLaren MCL35M, Sergio Perez, Red Bull Racing RB16B, Lewis Hamilton, Mercedes W12, Valtteri Bottas, Mercedes W12, Pierre Gasly, AlphaTauri AT02, and the rest of the field at the start

Max Verstappen, Red Bull Racing RB16B, Lando Norris, McLaren MCL35M, Sergio Perez, Red Bull Racing RB16B, Lewis Hamilton, Mercedes W12, Valtteri Bottas, Mercedes W12, Pierre Gasly, AlphaTauri AT02, and the rest of the field at the start

Photo by: Andy Hone / Motorsport Images

「解説の中で触れた通り、ランドの動きは大きな問題ではなかったと私は考えている」とSky F1にホーナーは語った。

「あれはレースの一部。ハードなバトルだよ。ホイール・トゥ・ホイールのね。彼ら(スチュワード)はそれでペナルティを科したから、彼(ペレス)がシャルルに対して同じような事をした時には選択の余地がなかったのだろう」

「それもレースだが、これでドライバー達はコース外に押し出し合い、ペナルティを要求するようになるだろう。だから少し残念ではある。私からするとあれは激しいレースだった」

 ペナルティを科された側であるマクラーレンのアンドレアス・ザイドル代表も、ノリスの動きはペナルティに値しないと感じており、ホーナーの意見に同調した。

「私もペナルティには反対だ」と彼は言う。

「レース序盤に起きたことで、マイケル・マシ(F1レースディレクター)の言葉を借りるならば、『あそこに行けばグラベルに入ってしまうことは、カートで既に学んでいるはず』だそうだ」

「マシンは横並びの状態で、ペナルティの対象になるとは思えない。でも前向きに捉えよう。チームとしてはランドが刺激的なレースと週末を過ごし、ダニエル(リカルド/マクラーレン)も見事な挽回を見せてくれた。サーキットとファクトリーにいるみんなにありがとうと言いたい」

 ノリスはタイムペナルティをピットストップ時に消化し、3位表彰台をキープ。一方10秒のペナルティが科されていたペレスは5番手でフィニッシュしたものの、6位降格となった。

 
 

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