HRC、2023年からエキゾーストシステムでアクラポビッチと提携。SCプロジェクトから変更へ
HRC(ホンダ・レーシング)はMotoGP2023年シーズンからRC213Vに使用するマフラーを、これまでのSCプロジェクトからアクラポビッチへと変更することを明らかにした。
写真:: Marc Fleury
MotoGPに参戦するHRC(ホンダ・レーシング)は、2023年シーズンから新たにエキゾーストシステムのテクニカルパートナーシップをアクラポビッチと締結したことを発表した。
アクラポビッチは1990年代からバイク用のエキゾースト製造を開始しており、レース界ではMotoGPだけでなく、WSBK、MXGP、EWCなどで成功を収めてきた。
ホンダは2017年からSCプロジェクトのエキゾーストシステムを使用してきたが、今回のアクラポビッチとの提携でさらなる成功と発展を目指すとしている。なお、アクラポビッチの世界選手権における初タイトルは2000年のWSBKで、ホンダVTR1000 SPWを駆るコーリン・エドワーズによるものだった。
HRCのレース運営室室長を務める桒田哲宏は、次のようにコメントを寄せた。
「2023年シーズン以降の新たなテクニカルパートナーとなるアクラポビッチを迎えることができ、嬉しく思います。アクラポビッチは様々なレースで印象的な実績を残しており、ホンダと同様に技術的な知見を発達させてきました」
「今回のコラボレーションによって、我々はホンダ・RC213Vのエキゾーストシステムの開発を共に推し進め、前進することを目指しています。このコラボレーションが成功し、さらなる発展をもたらすだろうと確信しています」
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