F1

スーパーサブはもうおしまい。ヒュルケンベルグの充電完了!「夏頃から、またF1への思いが強くなってきた」

ニコ・ヒュルケンベルグは、F1へのカムバックについて関心が徐々に高まってきたことから、夏に自らハースに連絡したと明かした。

Luke Smith

Luke Smith

編集: 2022/11/22 7:54

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Nico Hulkenberg, Aston Martin

 ハースからF1に復帰するニコ・ヒュルケンベルグは、自分の中でF1への関心の高まりを自覚したことが、シート獲得のきっかけになったと明かした。

 ヒュルケンベルグはアブダビGP前の木曜日、ミック・シューマッハーに代わって2023年のハースのシートを獲得することが発表された。彼にとってはルノーに所属していた2019年以来、4年ぶりのF1フル参戦復帰となった。

 その間、ヒュルケンベルグはレーシングポイントおよびアストンマーチンで計5戦代役としてF1を戦ったものの、F1復帰に向けて意欲が湧いてきたのは今年の夏になってからだという。

 そして自らの心の声に従ったヒュルケンベルグは、ハースのギュンター・シュタイナー代表に電話をかけ、チームのシートに興味があることを伝えたと明かした。

「言うまでもなく、僕は19年以降F1から離れていたし、それでハッピーだった。少し距離を置いて息抜きをしていたんだ」

「2021年には何もなかったし、(セバスチャン・ベッテルの代役として参戦した)今年の初めもストレスはなかった。それ(F1復帰)についてあまり深く考えていなかったんだ」

「でも夏頃になって、またF1への思いが強くなってきて……サーキットに足を運んで、その活気や熱気を目の当たりにすると、また戻ってきたいという気持ちになるんだ」

 ハースはシューマッハーの続投や、アントニオ・ジョビナッツィの起用を検討していたとされている。ヒュルケンベルグはその前からハースに接触しており、10月頃から話し合いが『より具体的に、真剣に』行なわれるようになり、実際に契約がまとまったのは発表の前日だったようだ。

「それから、話し合いが始まった」

「契約にサインするまではどうなるか分からなかったけど、この1ヵ月でより具体的で、より真剣になってきたし、契約に合意できると楽観的になっていたんだ」

 F1への関心が再び高まる前、ヒュルケンベルグは「ドライビングシートのない生活を楽しんでいる」ため、フルタイムでのF1復帰に「あまり重点を置いていない」と説明していた。

 ヒュルケンベルグは当時の心境について「遥かにリラックスしていた。他にもメリットがあったしね」と語った。

「でもグリッドに戻りたい、レースに出たい、ぶっ飛ばしたい、ドライビングシートに座りたい、という欲求が少しずつ戻ってきたんだ。だから怖さはなかったよ」

 ヒュルケンベルグはアブダビで行なわれるポストシーズンテストで初めてハースのマシンをドライブする。代約参戦やタイヤテストで最新世代のF1マシンもよく知っているヒュルケンベルグだが、「スピードに乗り、マシンに慣れ、そこから仕事をするために数回走る必要がある」と考えている。

「明日(のタイヤテストで)最も重要なことはF1、特にこのハースのマシンを理解し、来年に向けて少しでもスタートを切ることだ」

「開幕戦前の3日間のプレシーズンテストは、十分というわけじゃない。だから今回は、このクルマの感触やシステムの仕組み、シートなどのフィッティングなど、基本的なことをすでにクリアしているということを理解するためのテストになるんだ」

 

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