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【インディカー】佐藤琢磨、デトロイト・レース1は4位「僕にとってはとてもエキサイティングなレースになった」

インディカー・シリーズ第7戦デトロイト・レース1で、佐藤琢磨は惜しくも表彰台に一歩及ばぬ4位でフィニッシュ。佐藤は、スタート位置を考えれば、良い結果だと語った。

Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

写真:: Barry Cantrell / Motorsport Images

 インディカー・シリーズの2021年シーズン第7戦デトロイト・レース1を、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)は4位で終えた。

 佐藤は16番グリッドからスタート。赤旗のタイミングなども活かして徐々に順位を上げていった。ピットストップでタイヤ交換に時間を要するシーンなどもあったが、54周目には4番手まで浮上。その後、リナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター)を抜き、3番手まで浮上したところで2度目の赤旗中断となった。

 この赤旗時に、先頭を走っていたウィル・パワー(ペンスキー)がトラブルで再スタートできなかったため、佐藤は2番手に。ただ、レース再開後にヴィーケイとパトリシオ・オワード(アロー・マクラーレンSP)に抜かれてしまい、最終的に4位でのフィニッシュとなった。

「いつものデトロイトと同じようにかなり慌ただしいレースとなりましたが、僕にとってはとてもエキサイティングでした」

 佐藤はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。

「本当に良いスタートを切ることができたので、結果は僕たちにとって残念なものでした。繰り返しオーバーテイクできるマシンを用意してくれたチームは素晴らしいと思います」

「ブラックタイヤに比べて(レッドタイヤの)デグラデーションが大きかったのは事実ですが、ディクソンの前に立ってウィルの直後につけられたことはものすごく嬉しかったです。その後、タイヤ交換でメカニカルな問題が起きたのは残念で、これについては調査する必要がありますが、ここで失った4〜5秒の間に数台にパスされたため、改めて抜き返すことになりました」

「続いて提示された赤旗は、ウィルにとって本当に不運なものでした。今日のレースは彼のものだったと思います」

「リスタートでは最高のチャンスを手に入れたものの、最終コーナーのトラクションが十分ではなかったため、1コーナーでヴィーケイにインに入られると共に、僕は路上のマーブルを拾ってしまうことになりました。ただし、スタートポジションのことを考えれば、(レイホール・レターマン・ラニガンの3人が)4位、5位、6位でフィニッシュできたことは素晴らしく、レース中のスピードはまさに今日、必要と思っていたことでした」

 なおデトロイトでのレースはダブルヘッダー。13日(日曜/日本時間14日月曜)にはレース2が行なわれる。佐藤はレース1で得られたデータを、レース2に活かしたいと語った。

「明日の予選と決勝に役立てるためにも、今日のデータをまとめる必要があります」

 

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